完成披露試写会にも行くことができました♪
そのときの様子はこちらです。
制作:wowow・東阪企画
放映:2014年10月19日(日)~全5回
脚本:吉本昌弘
原作:池井戸潤株価暴落 (文春文庫)
監督:鈴木浩介
プロデューサー:青木泰憲・内丸摂子
音楽:村松崇継
共演:高嶋政伸・瀬戸康史・川島海荷・平山浩行・竜雷太・鶴田真由・板尾創路・石黒賢・石橋凌ほか
役名:坂東洋史
逃げ回る犬鳴黄と恋人の由希の病院での密会(前回)は、あまりの警察の無能ぶりにびっくりもさせられました。
「容疑者の女を使って・・・」というセリフに、今でもそういう言葉を使うんだ~とぶっと噴出したり、彼らの部分はけっこう突っ込んじゃった(^^;
一旦は自分の信念を曲げて一風堂に融資しようとした坂東が、亡くなった妻の言葉で思いとどまるところで、なぜ
亡くなってる設定だったのかわかった気がしました。
元気でいっしょに暮らしていたら、毎日深夜に帰ってくる旦那に文句のひとつも出るところでしょうから、話が主筋から外れてしまいますもんね。
ホント織田くんて、どのドラマでも、実生活と異なりドラマでは暗い家庭環境だこと(((^^;
それがまた似合うところが・・・ははは((((^^;
高度成長を支えた流通業界の大企業一風堂は、ダイエーがモデルなのかな。
同期の鶴田真由は、男ばっかりの職場で花を添えるためだったのでしょう。
しょっちゅう亡くなった奥さんの話をふって、うっとおしかったけど((^^;
織田くんは銀行員というより刑事に見えるときもあったけれど、青島みたいに突っ走ることなく、「忍」「玲静」な演技だったなぁと思います。
というわけで、銀行と大企業を舞台にした男のドラマ。5週間、しっかり楽しませていただきました。
面白かったよ♪
オンデマンドの恩恵も受けたし、よかった~~wowowで。
丸の内ホールにて行われた完成披露試写会に行ってまいりました!
長年はいっていてよかった・・・wowow
「当選は電話でお知らせしますので必ず日中連絡がつく電話番号を記載してください。
連絡つかない場合は次の方に当選の権利がまわります。」
なんて応募要項に書いてあったので、ケータイを携帯できない私は電話とれないよ・・ムリだよ・・とあきらめていましたが、留守電に連絡をいれておいてくれました♪
よかった~
というわけで、めでたく丸の内ホールへ。
「座席はもう指定されていますから、ゆっくり来てくださいね。」
の言葉どおり、開場ちょっと前に行ったところ、「瀬戸くんファンクラブ」「織田くんファンクラブ」「wowow」の列に分けて並ばされ、その後入場。
受付で名前チェックと、座席券を渡されるのですが、特に席は決めていなかったみたいで、その場で裏向きになったチケットを手渡されました。
その結果。
前はメディアの人のみ、という階段状になった座席の最前列でした♪
画面もよく見えるし、最高。
7時から上映開始で、55分くらいに第一回放映分終了。
その後、8時ちょいすぎに舞台挨拶が始まりました。
登場は、織田くん、高嶋政伸さん、瀬戸康史くん、石橋凌さん、板尾創路さんの5人。
この順でひとりひとり登場してあいさつ。
織田くんはじめみなさん、ダークスーツです・・・板尾さんのぞいて。
彼は出オチの「ケータイ大喜利」審査員長な白タキシード姿。
アンテナ3本立てたろかと思いましたわ(^^;
あいさつはだいたいこんな感じ
織田:
坂東洋史役の織田裕二です。
第一回を観ていただきましたが、面白かったですか?
『株価暴落』というむずかしいタイトルで、内容はむずかしくなかったですか?
わからなかった人は手をあげてください(あげたろか・・と思ったよ^^;)
高嶋:
ものすごく緊張しています。
企画部副部長の二戸は、毒蛇をイメージして演じました。
獲物を狙う獰猛な獣の狩猟本能と、その影にある恐怖心、不安を感じさせられたら・・・(だっけ)
瀬戸:
犬鳴黄は、いつもひとりで行動する、あやしげで謎めいた役です。
今後、その謎がときあかされていく・・・(だっけ)
石橋:
ようこそ。楽しんでいただけましたか。
演じていて、こういう上司や部下はいるいる・・といったリアルな描写がたくさんありました。(みたいな)
板尾:
刑事役をしています。
さっき第1回を観て、二戸のすばらしいブラインドタッチに、3回くらい巻き戻してみてしまいました。
アナウンサーからの一問一答
織田くんへ質問:池井戸潤原作、wowow初出演、初銀行員というオファーでいかがでしたか?
織田:
やーーーっときたか!という。
これまでの2作を観てすばらしかったので、このチームによんでもらえてうれしかった。
坂東は、最初、はっきりものをいう人だなぁ、と思っていたが、読みこんでいくうちに、細かく気遣い、言わなければいけないことを言っている人なんだとわかってきた。
現実の会社でもそういうことがあるのではないか。
高嶋さんへ質問:織田さんとの初共演、初対決はいかがでしたか?
高嶋:
ものすごく緊張して、収録前に3回は夢に織田さんが出てきました。
対決するシーンで自分のセリフが出てこず、「次!誰?誰のセリフだよ!?」(織田)といわれるんです・・・
頭が真っ白になって・・<そこまで怖かったか^^;
実際に初日で対決するシーンで、ていねいな役作りで坂東になり切った織田さんの眼を観てやりとりすると、二戸になりきれた。
坂東が二戸を作ったようなもの(とかなんとか)
織田:二戸はどんどん輝いていく。楽しそうでうらやましい。
高嶋:実際、二戸が織田さんで、このセリフを自分が言われるかと思うと恐ろしい・・どれだけ怖いか。
織田くんに司会者「こういう役やってみたいですか?」
織田:
やってみたい。(会場大拍手・・というか、私が大拍手した)
でも、オファーこないんですよね。そんなに怖いのかな。
瀬戸さんへ質問:疑われて逃げ回る役でしたが
瀬戸:初めからずっとひとりで孤独。だんだん元気がなくなっていった。2~3回で謎が解けるのが楽しみ。
(板尾:カメラでも防犯カメラにしか映ってないしね)
石橋:
前にも池井戸原作ドラマに出演しているが、企業間、企業の部署内のあつれきが非常にリアルに描かれていると思う。
原作者が元銀行員ということもあり、セリフのやりとりが現実にありそうだ。
板尾さんへ「お待たせしました。いまだから話せるエピソードありませんか?」
板尾:いや、別にまってませんし。喫茶店ちゃうねんから。次くるの、わかってますし。
都内のある住宅街で撮影していたところ、織田さんのセリフが終わったとたん、
「もう10時まわってるぞ」
という声がしたことがありました。
近隣の方からなんですけど、そんなセリフあったかいな、誰のセリフやろ、と思うタイミングで。
それを言うた人は、ベランダから織田さんを観て楽しんでくれてはったのかと思ったんですけど、うるさかったんでしょうか。
静かにやっていたんですけどねー。
その後、スタッフの人がどうにかしはって納得してもらって撮影を続け、緊張した中でいいシーンがとれました。
・・・わかる・・・すぐそんなこと言う人おんねん。(--;
うわっ。ここバッサリ編集で切られてたわ。まぁ・・公表するのはまずいかもね(^^;
司会者:タイトルの『株価暴落』にちなんで、共演者で株が上がったり下がったりしたことはありますか。自分のことでもOKです
織田:
高嶋さんは長くもっていたい安定株。
瀬戸君は、優しい感じでストレート。でも熱いものをもっている。
石橋さんは、「お金がない!」以来で、そのころと変わらずタフ。
板尾さんは、はじめ刑事役で渋くてかっこいいイメージだったのが、今日のカッコでストップ安。(((^^;うそうそ
ここにはいませんが、竜雷太さんは、親父と同じくらいの年なのに、対決シーンでものすごい長セリフのあと、OKが出たにもかかわらず、「もう1回!」と自ら監督に願いでる貪欲さがすごくて、あの年齢になって自分がそれだけねばれるかどうか・・と見習わなければならないと思った・・・
・・・あの織田くんに言われるとは相当な方ですね(^^;
高嶋:
織田さんの楽屋の名札が「坂東」という役名になっているのをみて、こんな人は初めてだと思った。
のめりこみ方に感動する。
また、トイレがいっしょになることが多く、さっきもいっしょだったんですが・・
リラックスするトイレタイムでもブツブツセリフを暗唱している。
そういうことをするのは自分だけかと思っていた・・・と自分の株も上げておきます。
瀬戸:
共演の方々のことは言いづらいので、私ごとですが、このドラマに出られることで、両親が近所の人たちから「すごいね、すごいね」と何100回もいってもらえたそうで、両親の株もあげました。
石橋:
私も私ごとで。
晴れ男なんです。反対に雨男の同業者は、スタッフには絶対言わないそうです。仕事がこなくなるから。
屋内で撮影しているときは雨がすごかったのに、自分が屋外で撮影するシーンにはピタッとあがりました。
晴れ男の面目躍如。
その後、自分はひっこみ、ほかの人が屋外撮影になったのですがまた豪雨・・・豪雨の中で撮影を決行したそうです。
雨を上げて株を上げました~
座布団3枚ちょうだい。
板尾:
監督は、無駄に背の高い、宝の持ち腐れなくらい大柄な人なんですが、衣装合わせのとき、みんな会社員でネクタイ姿だから、刑事役はノーネクタイにしてみましょか、と言われて、ノーネクタイで撮影しました。
夏の盛りにそれがどれだけありがたかったか。
反対にサラリーマンのひとは大変だなぁ・・と思いました。
最後に見どころを織田さんから。
観終わったとき、よっしゃやってやろうという気持ちになるドラマなので、ぜひみなさんで観てください。
読めないメモから起こしたので、いい加減ですが、こんな感じ。
その後、写真撮影。
撮影隊の方々のすきまから、織田くんだけがばっちり見えるときがあり、目線がこっちだったので、手を振ってきました♪
指でハートつくっとけばよかったかな(笑)
ひさびさに観る織田くんは相変わらず黒くて、顔小さかったのですが、となりの若い瀬戸くんは、一段と顔が小さくてびっくりしました。
ドラマのなかでは珍しく7:3の右よこわけスタイルで、ちょいおじさんになったかな~とみえたけれど、実物は、左分け目の前髪があるスタイルで、いつものように若々しかったです~
変わらずかっこいいね、織田くん。
なんだけど、俳優としていつまでも若く見えるのはうれしいかどうか、ちょっとわかりませんね。(^^;
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