制作：TBS
放映：2016/10/16〜12/18 日9（全10回）
脚本：泉澤陽子（1・2・3・7・9・10）・栗本志津香（4・6）・木村涼子(5・8)
演出：木村?ひさし（1・2・6・10）・坪井敏雄（3・4・7・9）・韓哲(5・8)
プロデューサー：植田博樹
音楽：井筒昭雄
共演：土屋太鳳・ディーン・フジオカ・寺島 進・中谷美紀
役名：法門寺沙羅駆
サブタイトル：第1話(2016/10/16) 天才貴族が汚れたクリエーターの完全犯罪を突き崩す
第2話(2016/10/23) 命の心理戦！！連続殺人の謎を解く
第3話(2016/10/30) 執事の愛
第4話(2016/11/6) 天空の密室に響く殺人協奏曲
第5話(2016/11/13) 錯覚じゃなかった男達の友情
第6話(2016/11/20) 才能買う画家の描く殺しの絵
第7話(2016/11/27) 完全犯罪を名女優は演じきる
第8話(2016/12/04) 真犯人は法門寺沙羅駆。
第9話(2016/12/11) マリアT死亡後に犯す完全犯罪
第10話(2016/12/18) 絆VS頭脳！！命を懸けた闘い
こういうシリーズは、ひとえに探偵役の魅力にかかってくると思うのですが、さて。
見た目は完璧よぉ。
おでこ出した織田くんは、司馬はいってるし♥
ちょっと年くったけどね(^^;
第一話は、ゲストに石川先生石黒賢さん。
思い切り狙ってます。
奏子に「振り返れば奴はいない」なんて言わせちゃって((((((^^;
上目使いのアップ、すれ違いざまのツーショットのカメラアングル・・・まんま『振り返れば〜』をなぞっただろ！！とニマニマしてしまいました。
TBSなのに(^^;
ついでだから、事件解決を報じた新聞記事の横に「レインボーブリッジ封鎖」をいれたのなら、「難病の心臓手術成功」に「新記録達成」も入れてほしかったな〜。
ところが、見た目は司馬センセなんだけど、声や口調がいつもの織田くんでも抑え気味の司馬センセでもなく、鼻にかかったようなうわづった感じで、なんだか右京さん＠相棒？
と思ってしまいました。
番宣で、キャラいれて出題したときに「え？！」と耳を疑ったのだけど、本篇やはりそのままで・・
レコードでクラシックかけてるは、紅茶飲んでるは、はては碁・・・
「相棒」は映画＠勝鬨橋を封鎖せよ(違）でしか見たことがなので詳しくはないのですが、確かすました口調の右京さんが気取って紅茶のカップもちながらチェスしてたような気がする。
もしかして「相棒」のパロディしてるのかしらん。
とも思ったのですが、新聞のコラムによると
「生身の超天才貴族のイメージが最初は全くつかめず、頭の中はパンク状態で、セリフを超えに出して繰り返し読んでいるうちに自然としゃべり方がでてきた」
んだそうな
ま、そういうわけで、初回、沙羅駆・早乙女のツーショットは「正義は勝つ」エンディング状態＠消音で堪能させていただきました（鬼）
慣れたらクセになるかもだけどね(^^;
それにしても、あんな風にハットをかぶってほしくないなぁ。
まるで幼稚園児みたい。
天才ながら子供みたいな沙羅駆を表現しているのかと思ったよf(^^;
「TRY」のハット姿がめっちゃカッコよかったので、同じ三つ揃いスーツスタイルながらあまりの違いにちょい唖然としちゃいましたが、
中折れ帽ではなく、丸いボーラーハットなのでそういうかぶり方なのかもしれません。
推理力以外諸般に長けた執事という賢正（ディーン・フジオカ）の活躍場面がもっとあってもよかったのにな。
次回以降に期待します。
第二話
『踊る』を彷彿とさせる犯人の紛れ込み方(^^;
殺人の動機説明に必要とはいえ、殺された妹の映像が何度も出てきて、こんなん1回でええわ！と思ったのですが、TVドラマではしつこく繰り返さないといけないのかもしれないけど、しつこすぎ。
今回も賢正の出番、せっかくのアクションシーンがもうひとつだったのが残念。
といっても、私、別に彼のファンではないんだけどね。
一番ウケたのは、管理人のおばちゃんにはたかれた腕を賢正にハンカチでさりげなーく払わせていたところ♪
第三話
美晴と賢正がどうしても同級生に見えなくて困った((^^;
崇拝するご主人さまと対立して飛び出した執事の賢正。
護衛の奏子にも監察医の森本朋美（中谷美紀）にも、主従のふたりは「恋人」と思われていたところがウフフ♪
第四話
ピアニストはてっきり捨てられた愛人かと思ったよ(^^;
せっかくいい場所に犯行時の衣装を隠したのにそんなに慌てて取り出さなくても〜と思うのですが、罠にかけられるというのはそういうことなのかも。
アリバイ作りのため演奏テストを録音したときに、ロッカーやドアの開閉音が録音されているのが綻びかと思いましたが、違いましたね。
IQ246は目の付け所が違う、というか、部屋にある異質なジャンルのCDを見て犯人を見抜くなんて・・・
あんたはコナンか！？とちょっと突っ込んだ(^^;
でも、けっこうおもしろかったし、最後「M」の正体がわかりかけてきているのも興味をひきます。
しかし、事件を解決する鍵となったものながら、グレープフルーツが食べられない人の部屋になぜグレープフルーツがたくさんあったのかは、すごい謎なんですけど・・・？？
繰り返してよく見たらわかるのかも。さらっと見ただけのでごめん。(^^:
沙羅駆のキャラにも慣れてきたのか(^^;、ちょっとクセになってきた（笑）
公開されたばかりの『ボクの妻と結婚してください』（とりあえず今は4回見たよ！）とも、放映中のSAGAWAのCM、エグゼクティブビジネスマンとも違い、
同時期にいろいろな顔の織田くんが拝見できて幸せです♪
これからも、楽しみにしています(^^)＞織田さま
第五話
AR（拡張現実）を扱う技術を使った殺人。
錯覚はよく知られているけれど、錯聴？
ひとりにだけ聞こえるように音を出す方法というのがあるんですね。
まさかの殺人方法で、面白かったわ（不謹慎^^;）
ただ、最初に殺そうと思いはじめるところは、ぼーっと見ていた子供が「またゴーストライターかい！」と突っ込んだほど、第一話と似た感じ(^^;
殺人の動機が自分から離れようとする相方を・・・ってとこは似てたね。
今回はなんといっても、カフェで奏子を撃たれたと錯覚させるシーンの沙羅駆の表情！！！
この表情を観られただけでこのドラマを見てよかった♥
時間もないのに、初めて繰り返し観たよ（^^;
第六話
自分の才能を信じ切れなかった壮一が、殺人を犯す前日、イタリアのコンクールで絶賛されていたネットニュースを観て泣き崩れるさまが、なんともいえずよかったです。
さすが勝頼さま（違）
徐々に姿を現していたマリアT（マリアンティかと思ってた^^;）が、ついに全貌をさらすと・・・監察医森本朋美（中谷美紀）だった。
まあなぁ・・・彼女をあんなちょこっとした役で使うのはもったいないし、「１３」が女性とわかったときから、そうだろうなあと思っていましたが。
オタク気質溢れる監察医とクールな悪役のふたつの顔が見られて得した気分。
それにしても、犯罪に使われたり、犯人のいるところは真っ白で無機質な部屋が多い気がしますが、なにか狙いでもあるのかな。
きっと小ネタを仕込んでるんだろうな〜と、今回の発端となったスポーツ記事をとめて見てみると、ネタの宝庫でしたね。
第二話のキルリスト事件の続報、「レインボーブリッジまたまた封鎖」もあったけど、ウケたのは「君の那覇。」具志堅用巧監督って(((^^;
見出しだけでなく、なかの記事までちゃんと書かれてるなんて凝ってますね〜。
肝心の事件は雑だけど(^^;
第七話
役にこだわっていろいろ研究する麗子は、まるで織田くんを女優にしたみたいでした。
失礼ながら寂しい感じの人だな〜と思っていた山口紗弥加さんが、やたら美人で色っぽくなっててびっくり。
いや、女優さん(^^)
あらかじめワクチンをうっていたものの、殺人ウイルスにやられて体調がすぐれず、途中から車いすになってしまった沙羅駆。
これって、車いすに乗った刑事アイアンサイドのパロディなのかしら？
車いす探偵で検索したらアニメも出てきたけど(^^;
どうしても、え？！また！？織田くん腰いわした！？と思ってしまう因果な私(T_T)
不連続ドラマ「ロケット・ボーイズ」を思い出してしまいましたわ・・・。
第八話
マリアTの陰謀でつかまってしまった沙羅駆。
取り調べ室や面会所でのシーンばかりで、ほとんど動かずすわってばかりだったので、ホントに織田くんがまた腰やっちゃったか・・・と心配してしまいました(^^;
まぁ、なんの報道もなかったし、大丈夫なのでしょう(^^)
久々の吾郎ちゃんとの共演。
妻子に逃げられたというちょっとやさぐれたエリート管理官がはまっていました。
稲垣吾郎は屈折した悪役がよく似合うと思います(^^)＜「十三人の刺客」の殿様
第九話
検死体の顔をはがすと別人！
って、ルパン三世かーい！（◎◎;
と・・・ここにきてようやく、このドラマの趣旨？テーマ？に気づきました＜遅いっ！
初回で、奏子が交通課から刑事一課に異動する原因となった事件（暴走族に発砲）シーンがアニメだったことですべてを説明していたのですね(^^;
そっか・・・劇画・漫画・コミック・アニメetcの実写版だったのか〜
事件が雑なのも無理はないわ。
神出鬼没なマリアTも、唐突に葉巻吸いながら拳銃の用意をする賢正も、何もかも許せるわ＜えらそー
その前提で最初から見直してみようかな♪
『ボクの妻と結婚してください』で、織田くんは脳を5o浮かせて観てね、とおっしゃってましたが、こちらもさらに浮かせたほうがよさそうです(^^)
妙に甲高い声が少なくなった沙羅駆。
かっこいい方向にふってきましたね？(^^)
第十話
絶対即死だろうと思われる銃撃を受けてもしぶとく回復する奏子でしたが、実写版コミックだもんね、とさして違和感もなく見ました(^^;
機動隊を相手にする賢正のアクションシーンは、ようやく、アクションシーンらしいアクションシーンでした(^^)
これまでちょっとえ？なとこもあったので(^^;
沙羅駆とマリアTのどちらも死ぬかもしれないというロシアンルーレット服毒ゲームのシーン。
ふたりともうまいのに、なぜか緊迫感がなかったなぁ・・（謎）
死んだと思ったマリアTが助けられ、悪いことを考えるとIQが下がるという首輪をつけられて、「あなたの飼い犬になったみたいでゾクゾクするわ」というセリフ。
さすが、中谷さん。聴いててゾクゾクしちゃったわ?
青島のイメージを払拭しようと挑んだ変人沙羅駆のキャラ。
賛否両論だったようで、慣れるとクセになるんだけど、初回脱落した友人もいました(;_;)
超絶カッコよく渋くきめてくれてもよかったとも思いますが、これはこれでアリかな〜
試行錯誤ってことで(^^;
と、相変わらずエラソーな感想。
また、新しい作品期待しています！(*^^*)
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