『愛はクロスオーバー』

1987年秋に公開されたデビュー２作目はF3レーサーを夢見る少年の役。

1999/03/21スカイパーフェクTVで放映された「24時間まるごと織田裕二」での織田ｸﾝのコメントは・・・

織田｢これは、唯一、今言った中で、主演作じゃないんですけど。あのぉ、
僕は『湘南爆走族』でデビューして、２年目かな？すでに次の時かな？
２作目かな？に撮ったのがこの作品なんですけど、あの〜、もう、若いです（笑）｣
坂上｢若いな〜ってみんな思っちゃうくらい、織田さん、若い？？｣
織田｢えぇ。もう、僕が『湘爆』とか、あれでデビューして、不良少年ばっかりだったんですよね、だいたい。で〜・・・｣
坂上｢青〜いかんじだ｣
織田｢そうですね。短気な、一本気な、若いやつ、やってます（笑）｣

【監督】栗原剛志
【公開】1987/11/14
【共演】永島敏行、平田満、名取裕子、稲垣潤一、田中美佐子、川島みき、ほか
【音楽】稲垣潤一「君のためにバラードを」「ドラマティック・レイン」ほか
【役名】河村ユウジ
【配給】東映

ストーリー

　サーキットレースで死亡したレーサー岡崎の妻・あさ子（名取裕子）が、そのチームメイトだった梶山（永島敏行）と再会し、現在の恋人・メカニック多田（平田満）と三人でまたチームを組んでレースに出る、というもの。

　梶山はあさ子に気があったようで、恋人の理香（田中美佐子）は、死亡事故とあさ子にこだわる彼の元を一度去るが、彼がまた走ることになって戻ってくる。

　織田くんは、現在は、町の修理工場を経営している多田のところで働くレーサーのたまご・河村ユウジ。フレッシャーズのレースで優勝経験あり。

感想

　レースに出る資金集めに協力するのが、トップレーサーの国枝（稲垣潤一）ですが、これが、またすごい。
やっぱ、歌はよくても演技はトホホ。(^^;;;
織田くんもまだ2本目の映画で素人みたいなもんだけど、ちょっとマシ、かな。

　ところで、レーシングカーを作製中に車が燃え出すんだけど、なぜか織田くんは上半身ハダカです。(^o^;)
なんで、海の映画で水着にならないで、こういう脈絡もないところで脱いでるんだろ？
監督は、若い織田くんをハダカにしたかったのかしらん。(?_?)
ワケわからんとこで、上半身ハダカになるなんて・・・ファンサービスですかね？

　この作品、レンタルショップでは見かけたことがなく、私は深夜放送でGetしたのですが、田中美佐子さんのHPを運営されている方から、中古ビデオ店でよく見かけ（値段は500円から2000円ぐらい）、実際に、東京の秋葉原電気街にある「リバティー」および千代田区神田神保町にある「ディスクメイト」にあったということを教えていただきました。

　(1997/06作成）

　　　　
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