【監督】 三宅喜重
【脚本】 金子ありさ
【原作】 樋口卓治
【公開】 2016/11/05
【音楽】 菅野祐悟
【主題歌】中島美嘉「Forget Me Not」
【配給】 東宝
【共演】 吉田羊・原田泰造・高島礼子・込江海翔
【役名】 三村修治(45)
そんな気のゆるみか、ダッシュで有楽町に向かったせいか、筆記具を忘れてしまい、一切メモを取らずに織田くんを観るという初体験をしました(^^;
ギリギリの入場だったので、席は3階席、1階をのぞき込むと真ん中に舞台がしつらえてあり、ちょっとイヤな予感がしたのよ。
案の定、司会の方が「キャストの登場です！」と紹介されると、客席後方から歓声とともに織田くん、吉田羊さんはじめ続々と入場され、その舞台上へ。
お客さんをバックのフォトセッションですね。
1階席の人たちは、ホント近くで観れてよかったね♪
うえからでは覗きこまないと見えなかったけど(^^;
でも、何枚か写真を撮ったら、ちゃんと前の舞台に上がられたので、あとは十分よく見えました。
サイドスクリーンもあって、真ん中のいるホンモノよりスクリーンを見てしまう私（笑）
相変わらず、シュッとしたいい男だよね〜♥
挨拶はそのときは覚えた気がしたんだけど、よる年波ですっかり忘れてしましました(^^;
織田くんは、「4年間、こんな作品を待っていた。こういう役がしたかったんです。純な気持ちで臨めた。」みたいなことをいっぱい言うてはったわ。
下記にリンクはっておくから見てね。
かすかに記憶にひっかかっているのは、司会者が「踊る以来、4年ぶり。織田裕二さんのカムバック作」と言うてはったこと。
カムバックってぇええええええええ！
とおもっきり突っ込んだわ。(▼▼ﾒ)
あと、あれやこれや見るものすべてに出てはるような売れっ子の吉田羊さんが、とっても機転の利いたご挨拶をされる方だということに感心しました。
原田泰造さんは「ナイスガイということで、くりぃむしちゅーの有田哲平さんをイメージして演じた」と言うてはったような。
息子ちゃん役の込江くんも、「とっても緊張しています」と言いながら、しっかり挨拶されていて、おばちゃん（おばあちゃんか？）は感激したよ。
森カンナさんの「お母さんによると、小さい頃、私の初恋相手は織田裕二さんだったそうで・・・」のくだりで、織田くんがハンカチを出して汗フキフキした場面では、焦る織田くんに受けるより、ハンカチもってたことに驚いたし(^^;
さすが妻帯者になると違う（爆）
「昭和の男なんで（泣かない）」を連発していた織田くんにもウケました。
なんか、おっさん通りこしてじーさんか、と突っ込んじゃったよ(^^;
というわけで、くわしくはこちら♪
初回は上映後。
舞台と会場を結ぶ階段が2か所に設けられたので、すわっ！後方ドアからの登場か！？
だったら、列の端っこだからめっちゃラッキー！！
でも、そうなったら、たぶん、こちら側からは吉田羊さんになるんだろな((^^;と弱気なことを考えていたのですが、なんと。
あっさり、舞台端の下手からの登場でした。がっかり。
織田くん、吉田羊さん、込江海翔くん、原田泰造さん、三宅監督の4人が登壇。
初回はマスコミがたくさんはいっていたので、記事でみてね。
2回目は上映前の挨拶です。
原田さん抜きの三村家三人と監督さんです。
下手から登場するなり、客席前方から「織田さーん！ゆうじー！」の声がかかり、司会の方から「まるでライブ会場ですね。」と言われるくらい。
「朝早くから来ていただいて、お天気もよくて・・・」なんて前フリ挨拶のあとは、上映前なので映画の内容に触れることはできません。
「男は泣くものじゃない、と言われて育てられてきたので人前で泣いたことはなかったのですが・・・」という織田くんに
「そんなことないー！」と客席から突っ込みがはいり、「え？そうだっけ？」と答える織田くん。
「ハンカチ忘れてきた人いませんか？・・・いませんね。みんな泣く気マンマンですね！」とふる吉田羊さんには、「タオル持ってきたー！」と客席から返しがあり・・・
と、ほんとアットホーム感あふれる舞台挨拶でした(^^)
「レインボーブリッジは封鎖できませんでしたが、いい人ばかりが出てくる映画で、そんなことないだろ、と思う汚れた大人になってついたオリを涙で流してデトックス、純な心になるような映画です。
女の人が泣いてすっきりする、というのがわからなかったけれど、ようやく納得できました。」（みたいな）と説明する織田くん。
レインボーブリッジのくだりは、初回の挨拶で、後方から野太い男性の声で何度も「青島さーん！レインボーブリッジ封鎖できませーん！」という声がかかったせいだと思われます。
なんの舞台挨拶やねん(^^;
「妄想を現実化する放送作家という特殊な職業の人の話なので、脳内5oあげてみてくださるとはまります。」とも。
その5oをあとで監督さんが5pと言っちゃったんだけどね(^^;
「5pじゃなくて5oね。」と織田くん、チェックいれてはったけど。
いずれにせよ、少し現実から離れて見てください、ってことで、よろしく〜
超絶できた息子役の込江くんは、ずっと陽一郎と役名で呼ばれていたそうで、「ふたりがずっと役のままでいてくれたので演技がしやすかったです。」って((^^;
オーディションのときから10ｃｍも伸びたという13歳。
「ほんとしっかりしてますね〜。私が13歳のときはおままごとがやめられなくてどうしようかと思ってました」（吉田）
「13歳のときは、ただのスポーツバカでした」（織田）
とまぁ、ほんと大人顔負けのいっちょまえの挨拶ができる中学生でしたが、丁寧語と敬語は違うことを周りがしっかり教えてあげてね、と将来を心配するおばちゃんなのでした。
でも、ぷぷ・・と笑えるところもけっこうあります。
いつ見ても黒くて健康そうな織田くんが末期がん患者・・って、そうとうムリある気もしたけど、かなりがんばって減量しはったんちゃうかな。
特殊メイクか、頬もげっそりやつれてました。
突っ込みどこは多々あるけど、人恋しく泣きたい秋にぜひ♪
逝く人、見送る人たちのお互いを思いや気持ちの温かさにほっこりします。
「この映画を見たら世界が平和になるかも」と吉田羊さんがおっしゃっていたそうですが、たしかにHeal the world
修治が伊東がお見合いを承知したという電話を受けるシーンなんだけど、高岡淳平宅の前の道のように見えたので、公開されたらちゃんと良くみてこよ〜(^^)
やっぱ、淳平宅（戸田平和記念会館）の前のようです
公開されたからネタばれになるけど・・・
エンディングロールは、物語に没頭すると号泣ものなのですが、邪な織田マニア目線になってしまい、織田家ホームムービーを垣間見てみてしまった気分でした(((^^;
いかんな〜
でも、ぜったい、あんな感じだよね？（笑）
陽一郎役には、ほかに3人いて、ひとりは込江海翔くんの実弟・大牙くんなんだとか。
『聖の青春』で、エンドロールに村山聖(幼少時）込江大牙とあって、珍しい苗字だな〜もしかして兄弟かしら。と探してみたらそうでした(^^)
『ボクの妻と結婚してください』のエンドロールはクレジットまで目が回らなかった(^^;
たぶん、小学校の入学式のときの陽一郎なんでしょうね。
さすがに3，4歳役はできないと思うんだけど(((^^;
TOHO日劇での最終上映日にで観てきました。
エンドロールに込江大牙くんの名前がありましたよ(^^)v
入学式の陽一郎は、確かに小学生の聖と同じ顔だったわ(^^;
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