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今世紀、この10年の間で、この人ほど"Center Stage"というこのコラムにふさわしい人はいないのではないだろうか？
役者・歌手としてのキャリアは1987年のデビューにさかのぼるが、それから今日まで、俳優、ロック歌手かつCMキングとして、織田裕二は走りつづけてきた。
その彼の熱心な仕事ぶりは、自分自身にプライベートの時間をほとんど与えなかった一方で、織田裕二をこの10年の間でトップスターの一人にしたことは間違いない。
神奈川県出身の彼がいかにして音楽、映画、テレビ界、また無論CMキングとしてもだが････それらすべての分野においてトップになりえたのか？
彼はミュージカル・演劇・映像のどの分野においても、非常に完璧に、また自然体で順応してしまうという、言わば"創造的カメレオン" なのだ。＜((^^;;すごい表現！さすが外人･･･＞
織田裕二は彼が演じたということ以外、なんの関連性もない全く異なった役柄を見事に演じ分け作り上げてきた。
1967年12月13日に生まれた織田裕二は、今年で32歳になる。彼の12年間のキャリアを振り返ると、織田裕二はこれまでとてつもなく多忙な日々を送ってきたという事実に驚かされる。
織田は1987年のヒット作「湘南爆走族」での映画デビューと同時に、その主題歌"Booｍ、Booｍ、Booｍ"でも歌手デビューを果たしている。
それから11年間、トータルで11作品もの映画に出演している。その中に1998年のスーパー大ヒット作「踊る大捜査線 The Movie」も含まれているわけだがこれはTVシリーズであった同作品を映画化したもので、織田はTVシリーズと同じキャラクターを映画でも復活させたというわけである。
彼は「彼女が水着に着がえたら････」のカンチ＜と書いてありますが、明らかに記者の間違いですね((^^;;吉岡文男ですね＞役で、熊本映画祭で最優秀男優賞を受賞するなど、いくつかの賞を受賞し賞賛を浴びた。
通常ならここで、今後の俳優としての位置付けが決められてしまうものだが、織田はそういった他の俳優たちとは違っていた。彼は映画だけでなく、音楽、テレビという分野でも大成功を収めたからである。
評論や聴衆などからロックンロールの典型・織田裕二として注目を集めた"Boom、Boom、Boom"のヒットの後、1988年11月の横浜ヴィブレ、そして東京Eggmanでのライブまで、彼には沈黙の期間があった。
まさに、"沈黙の時"と呼ばれているこの間、彼にとって初のミュージカルであり、また酷評も浴びてしまった＜(^^;って書いてあるんだもの。ゴメン織田くん･･･＞「八月の濡れた砂」、その他映画出演などの活動をしていた。
1988年のNHKドラマスペシャル「北の海峡」でのテレビデビュー以来、1989年には2本の映画作品、そして文化庁芸術作品賞を受賞したNHKドラマ「19才」を含む、4本！ものテレビドラマに出演、さらに音楽面では2番目のシングル「週末だけは少年」をリリースし、ライブツアーも新潟、静岡、大阪そして東京と開催地を増やすなどのハイペースで仕事をしている。
ある意味この1989年が、後の彼の仕事に対する真摯な姿勢とハイペースな仕事ぶりを生みだし決定付けたのかもしれない。
このようなハードスケジュールをこなしてきた織田に、趣味などに没頭する時間などないのでは？と思われる方もいらっしゃるかもしれない。が、そんな予想とは反対に、彼はスキューバーダイビング、モトクロス、また国際レースライセンスC級などといったライセンス獲得をも成し遂げている。
映画やテレビ、そして音楽でも活躍中の彼が、時間を作るのは至難の技であろうが、その間にも彼が名声を次々に勝ちとっているのは本当に驚きである。
織田はテレビコマーシャルとして、1989年のNHK特別記念CMに初めて出演してからこれまで、北海道から九州の空港や駅の壁一面に彼の顔が貼られているANA【全日空】マイレージクラブカードキャンペーンなど、どれもメジャーな企業のCMスポークスマンとして活躍中である。
また彼は、そのハンサムフェイスをポッカコーヒー、ライオンのデンター歯磨き粉、日清カップヌードルなど、今日まで合計23社にも貸し出ししている。
（もちろん、ハンサムフェイス貸し出し料金はただでは済まない（笑））
日本で最も売れている俳優であり、彼を起用すれば必ず儲かるという企業側の信頼から、CMキングとして常に変わらないCM出演頻度を保っているのである。＜超訳((^^;;;＞
このような多彩なCM出演は芸能界の中でも高い関心を集め、織田の活動にも恩恵を与えている。彼は常に主役をはり、ギャラは高いが他の俳優達にほとんど影響力を与えないバラエティーショー、また見ている側が痛々しくなるような番組に出演し、"織田裕二"の品位を落とすようなことは決してしないのだ。
一度、芸能人が高いギャラにつられて仕事をとりはじめ、傲慢な態度でバラエティーショーなどに出演でもした時には、貪欲な芸能週刊誌のかっこうの餌食になるのは目に見えている。
このようにプロとしての信頼を失うことは、"本物"を作ろうとしている映画製作サイド、そして真のアーティストを売り出そうとしている音楽会社から、見放されてしまうということである。
日本の芸能界の中で、織田裕二は取るに足らないテレビ番組に頼ることなく、プロとしての高潔さを保ちつつ、数多くのファンを魅了し続けている。
これは実に例外的であり、滅多なことではできない偉業である。
織田裕二はこれまで、前述した1998年のメガヒットシリーズ「踊る大捜査線」そして1994年フジテレビの大ヒット作「お金がない！」を含む21作品ものテレビドラマに出演してきている。
彼の的を得た主演作選びとその絶妙なタイミング選びにより、彼を使えば高視聴率が取れる（もちろん会社も儲かる）という、織田はまさしく"金の卵"という評価をプロデューサーたちに植え付けた。
近年の織田の活躍は、ゴールデンタイムに彼を起用しようと躍起になっているTV関係者にますます拍車をかけているようだ。
織田裕二の"あらゆる人"になり得るという特性が、ロマンティックな主人公から、不良少年、さらにはサラリーマンまでと、どの役柄に対してもムラのない深みのある確かな演技を可能にしている。
さらに彼のCMは、私達の視覚に飛び込んでくる何百もの他の15秒間CMの中でも全く異なっており、一般の視聴者男女ともに魅了してしまうという彼独自の希有の才能が、彼の"本物"さ、誠実さ、熱い想いを際立たせているのだ。
ロックンローラー＜だったのか？織田君…（爆）＞・織田裕二としても、これまで18枚のシングルに12枚のアルバムを出すなど成功を収めてきている。
1991年は、なんと3枚のシングルに3枚のアルバム（！）を出すという過去の音楽活動の中でも最も実りの多い年であった。
このように、映画、テレビ、CM同様、音楽面でも多忙な活動をしてきている彼だが、今年3月には「Something to say」、8月25日には「Together」、そして9月29日にはニューアルバム「My Pocket」をリリースしている。
アルバム作り以外の音楽活動としては、FM東京、FM横浜などへのゲストDJとしての出演や、一年ごとにスケジュールの合間をぬって行われる地方公演などで、こちらは夏や秋などスケジュールが許す限り全国展開で行われている。
時計の針はいよいよ2000年という時を迎えようとしているわけだが、日本一のハードスケジュールをこなす"この人"には何が待ち構えているのだろうか？
業界の噂によると、織田裕二には来年の超話題作「ホワイトアウト」（原作・真保裕一 、共演・松嶋奈々子、佐藤浩市他）の主演が控えているらしい。
歌手・織田裕二ファンには、ニューアルバムとニューシングルでの待望の全国ツアーがあるようだ。また、ゴールデンタイムのテレビスクリーンに映る彼の姿も待ち遠しいことだろう。
このような充実に満ちた前途有望な2000年は、トップスター・織田裕二の座をさらに確実なものにするかもしれない。
そうそう、言い忘れる前に…・「Happy Birthday 裕二さん！」
（記事・Alex Jordan）
それ以下は、ファンクラブの入会方法、それに織田君の最新情報の収集場所として、KABEさんのところのHPが載っています！＜さすがKABEさん(^^)Y
シドニーシェルダンもびっくりの超訳オオアリ（爆）のコラムですので、多少（いや、たくさんかも？((^^;;）の間違いもあるかもしれません。
何卒、ご勘弁を・・・・・
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