Welcome to Yuji Oda Museum

『将軍家光の乱心・激突』

1989年のお正月映画です。

【監督】降旗康男
【脚本】中島貞夫
【公開】1989/01/14
【音楽】THE ALFEE
【配給】東映
【共演】緒形拳、千葉真一、松方弘樹、京本政樹、ほか
【役名】砥部左平次

　3代将軍家光（京本政樹）は、嫡子竹千代が自分に似ていないことから憎み、わが子を亡きものにしようとしていた。
旅先に刺客を放つが、緒形拳ひきいる浪人軍団が、彼が江戸へ戻る旅の護衛を請け負う。
刺客たちとの戦いで、ひとり、またひとりとメンバーは死んでいく・・・。

　織田くん扮する砥部左平次は、爆弾のプロ。最後は、身体にダイナマイトを巻きつけて多数の敵もろとも自爆する。遠くに首が飛んでいくシーンがあります。

　織田くん唯一の時代劇映画。京都の撮影所に３ヵ月いたんだとか。
カツラは痛いし、孫悟空みたいになっちゃう猿頬という鉄面をつけさせられるし、相当大変だったようです。

　アップは１回だけ、セリフも、逃げる途中、崖から飛び降りるのを躊躇する乳母に向かって「早く飛べ！」と言うだけですが、結構楽しめるアクション時代劇です。

知らないと織田ｸﾝがどこに出ているのかわからないよ。

レンタルあり。