『ママハハ・ブギ』

　1989年にTBSで放映された『ママハハ・ブギ』です。
これは織田ドラマというより、浅野温子さんのドラマですね。

視聴率データはこちらです。

制作：TBS
放映：1989/07/03〜09/18（月９　全12回）
脚本：遊川和彦
演出：吉田秋生、山泉 脩
プロデューサー：八木康夫
 主題歌：Personz「Dear Friends」
共演：浅野温子、的場浩司、石田ひかり、白川由美、所ジョージ、比喜ひとみ、他
役名：水谷誠（20）

サブタイトル：第１話　長男ダンマリ、二男ケダモノ、長女は．．．．
　　　　　　　第２話　ママコがコワくてママハハやれッか！
　　　　　　　 第３話　家出物語
　　　　　　 第４話　オサナなじみは恋の予感！
第５話　今夜、ついに告白
第６話　男の人生に口出しするワヨ！
第７話　魔法使いは拒食症
第８話　君のウソがバレた
第９話　せつない恋
第１０話　好きだと言えない！
第１１話　八ヶ岳山ろくの悲劇
第１２話　さようならママハハ！お帰りなさいパパ！

　

ストーリー

　3人の子持ちとロスで結婚した水谷蘭子（浅野温子）は、仕事でアメリカに残った夫を 置いて、一足早く帰国した。家に待っていたのは、むっつりとだまりこくる長男・誠 （織田裕二）、ヤンキーの次男・正雄（的場浩司）、一見かわいいが大うそつきの長女 ・恵美（石田ひかり）だった。

　家事はしない、子供の面倒は見ない、仕事（モデル）はする、という約束で結婚した蘭 子と子供たち、それに、蘭子を嫁と認めない前妻の母・玲子（白川由美）とのいろいろ なドタバタ争いが繰り広げられるが、最後は、一家がまとまるコメディ。

　誠は、子供のころから優秀で、親の期待を一身に受けていたが、東大受験に2度失敗 し、暗い性格になっていた。二流大にはいったものの、ニセ学生として東大に通い、彼 女（比喜ひとみ）には東大生であるとウソをついていたが、そのうちバレ、別れること に。実は、密かに天真爛漫なママハハ蘭子を女として意識している。

　

感想

　元気いっぱいの役が多かった頃の浅野温子ドラマ。
織田くんは、ほとんどしゃべりません。無口で不器用なところがイメージにぴったりでした。

　それにしても、ここで、親子をやったふたりが、６年後には夫婦をやるんですから、面白いものです。　

（作成1997/01)

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