なんでここから始まるかな・・。（笑）
ふっ飛ばしちゃっていいよ。（爆）
我が家にPCがはいったのは、結構遅く、1994年の暮れでした。
私専用にということで、初心者にはMacと旦那が選んだPerforma630。
これが後に大活躍する「Mac織田」となるとは当時思ってもみませんでした。
「ほれ、使いや」とある程度の設定をして渡されたものの、PCには何の興味もないし、キーボード入力の練習のためにこれまでに読んだ本などのデータベース作成をしたくらいで、ほとんどさわることなく、埃をかぶったまま年を越します。
翌95年、明けてすぐに起こった阪神大震災。
地元ということもあり、被災地の友達の安否を東京にいる友達に知らせるために、初めてFAX機能を使いました。
その東京在住の友達から、「Niftyにはいればいいのに。メールって便利だよ。」と誘われたのと時を同じくして、旦那も「PCは通信に使ってナンボのもんやで。」と、さっさと「Macすいすい通信術」なる本を買ってきて「はい。これで通信するように。」と、ポンと渡されました。
・・・私、初心者やで？
「＜いんすとーる＞ってなに？＜ふろっぴぃ＞ってなに？」の世界なのに、「本読みながらやったらできるから。」と突き放すなんて。(-"-)
それでも悪戦苦闘の末、Nifty会員になることができたんだから、何とかなるもんだね。（笑）
そうそう。インストールの仕方も接続方法もなーんも教えてくれなかった旦那ですが、｢通信を始める前に、これだけは絶対読んでおくように。」と指示された本があります。
内容はネチケット及びネットでの危険・争いの避け方に関することが書かれたものでした。
文字だけのやりとりが思わぬ誤解を生み、顔を合わせての話し合いでは絶対起こらないような醜く激しい争いに発展するということを、仕事柄よーく知ってたんですね。
おかげで、争いになる前に、ちょっと身を引くことを覚えてよかったと思っています。
まさに「スイッチを切れ！」（司馬）・・・ですね。（笑）
通信を始めるにあたって、もうひとつ指示をうけました。
「ネット有名人には絶対なるな！」
あれするな、これするなと滅多に言わない旦那からのひとことでしたが、・・・ごめんよぉ。(;_;)
これまでに私が旦那に逆らった唯一のコトかもしれません。（爆）
というわけで、つい最近まで、このサイトの存在は、旦那には秘密でした。
そう、ずっとここはSecret Rendez-Vousだったのよ。
気分は不倫♪
あっははははははは・・・さぶっ。(--;
とにもかくにも、無事Nifty会員となった私は、通信を勧めてくれた友達とのメール交換にはまることとなりました。
そしてあるとき、トラウマがどうこうという話になって、「小説でもマンガでもなんでも、私はどうも心に傷をもつ人物に惹かれるみたい。そういえば、織田裕二ってトラウマのある役多いよね。」から始まる｢織田くんっていいよね♪」メールが毎日数通いきかうネット恋愛状態。（笑）
女同志のメール交換だし、織田くんに恋したのか？（爆）
お気付きかもしれませんが、そうです・・・。
私、自分で自分にマインドコントロールかけちゃいました！！（激爆）＜織田くんが好きだ！(*^O^*)/
それまで密かに「いいな」と思っていただけなのに。(((^^;
おまけに彼女から『BREAK OUT』をお年玉にもらって以来、熱はますます上がる一方だし。
そして、ついに、毎日続く織田話につきあってくれていた友達も呆れ果て
「そんなに好きなら、ホームパーティ（Nifty上の個人もち掲示板みたいなもの）を探してみたら？(--;」
「そうよね。天下の織田裕二なんだし、絶対あるよね。o(^^o)(o^^)o」と探したものの、なにもなく・・・涙、涙。(/_;)
「ないんだったら、自分で作ればいいやん？」と思ってもみなかったことをサジェスチョンされて、そんな柄でもないのに、えいっと作ってしまったのが織田PATIOの前身・織田ホームパーティ（HP)です。
1996年2月11日のことでした。おおーーー建国記念日だ。（爆）
当時、PATIOは開設するのに月7000円もしたので、月500円のHPが精一杯だったのよ。
それでもすぐに、書き込みがいっぱいになるので、ログがたくさん残る月2000円バージョンにアップすることになりましたが・・。
今では、PATIOでも月500円でOKです。いや・・いい時代になったもんだ。（爆）
というPATIOも、2005年5月で制度そのものが終了しました。
そのころ、Niftyにはつないでいたものの、まだうちからネットへはつなげず、数少ないインターネットカフェまでいって格闘しておりました。
近くになくて京都まで出かけたこともあったんだよ。（爆）
おまんたせしました！（織田）＜・・・なんでこういう言い方するかな？（笑）
やっと始まる織田ファンサイトの歴史。
私がインターネットカフェからネットにつないでいた96年はじめは、「織田裕二」で検索しても1件もヒットせず、「織田」では織田哲郎さんのみ。「ODA」では100件ほどありましたが、全て「政府間開発援助」だったという涙にくれる時代でした。
それからしばらくして、96年6月30日、BONSAIさんという方が、ご自分のサイトの一部を織田くんに関するものにしてくださり、そこには、CD紹介・LIVE感想記・BBSがありましたが、2001年2月に閉鎖されてしまいました。
その後、みほさんの『We Love Yuji ODA』という、ほぼ全てを網羅した素晴らしいサイトができ、これでもう自分で作ることもないな・・・と思っていたのですが、まもなく閉鎖されてしまったのです。（泣）
後に、とある事情から閉鎖の理由をお伺いしたところ、まったくの自己都合ということでしたが、ほんとに残念でした。
みほさんのサイトがそのまま継続されていれば、きっと私は自分では作らなかったと今でも思います。
そのほうが平和だったかも。（激爆）
話は前後しますが、96年夏に始まったラジオ番組「STAY HERE」が放送されない地域のPATIOのメンバーが多かったので、私が毎週レポしていました。
そのログを全部捨てるのはもったいない、とメンバーの千里さんが、ホームページ化してくださったのが『STAY HERE』。（1997年10月開設。2000年9月末閉鎖）
マジカルバナナやDepsツアーレポ等があり、その中のひとつ「ラジオの織田くん」が私の書いたもので、『STAY HERE』閉鎖後は、「らじおレポ」の中においてあります。
また、NiftyのなかのTVドラマフォーラム（FTVD）で、97年1月ドラマとして始まった『踊る大捜査線』にあわせて、「織田裕二ドラマ特別会議室」が設置されました。
これは、織田ドラマになると、やたら出ていく私たちPATIOメンバーを隔離するためのものだったのでは？（爆）と思えたのですが、おかげ様で大盛況でした。(^^)v
『踊る』最終回、『真下正義のDRAGNET』に送られてくるメールの差出人は、全て、その会議室で発言されてた方々のHNのもじりです。
そして、その会議室で、「これまでの織田作品の概要がわかると話がしやすい」という意見があったので、3日間徹夜してビデオで確認しながらまとめたのが、いまのTVドラマ分室・映画分室のデータの元になっています。
せっかく作った資料はHTML保存したほうが見やすいし、そうするのなら、いずれHP公開したいなと思っていたところ、やはりPATIOメンバーだったみなこさんが、その夏に在宅ワーキンググループのサイト・MonaLiza's Lifeを立ちあげられ、そこに間借させていただく形で『織田裕二資料館』をオープンしました。
で、翌98年春、みほさんちもなくなったし、やっぱ自分のことは自分でしないとね、と、「Macでやさしいホームページ作り」なる本を買ってきて、HTMLタグを独学し、手動入力でHTMLファイルを作り、FTPファイル転送ソフトに悪戦苦闘して、やっと6月2日ホームページ公開にこぎつけたわけです。
ほんとは1日オープンの予定で、Niftyの「サクサク作成君」（1ページしか作れないフォーム）でプレオープンページをアップしていたんだけどね。（笑）
それを見られた方は400人弱、貴重な存在でございます。（激爆）
サクサク作成君は1ページしか作れないし、ホームページ作成ソフトはもっていないし、高そうだし、なんせ「金のかかる男」織田裕二やん？
なるべくお金はかけたくないのよね。（爆）
まぁ、そのおかげで、愛想もこそもない、超シンプルな、軽いだけが取り得のサイトになっておりますが、それはそれでよかったかも。
ですが、近々、織田ドラマ・映画には、その主題歌またはサントラのBGMをつける予定です。＜JASRAC申請中。
BGMをつけると、ちょっと重くなりますが、これからもヨロシクね♪
その後の展開は、みなさんもご存知のように、あっという間に星の数ほどもあるファンサイトができ、いまや「織田裕二」で検索かけるとクラクラするヒット数です。
ほんと時の移り変わりを感じますわ。
それにしても、ノー天気にサイト公開で喜べたのはたったの2日間だけ。(((((^^;
夏以後は「やめときゃよかった。（T_T)」「でも、楽しいこともあるし。(*^o^*)」の両極端に揺れる毎日ですが、もともと織田くんに喜んでもらおうとか、認めてもらおうとか思って作ったサイトじゃないしね。
「織田裕二」でどれだけ遊んで楽しめるかを追求していきたいと思っています。
というわけで、楽しめなくなったときは、閉鎖。
サイトを公開してしばらく、「掲示板もあるといいのにな」と言われ、最初に借りたのが有名な無料レンタルBBS ・tea-cupでした。
ネットの織田ファンは、その頃からすごく熱かったようで、当時、KINKIのサイトを押さえて、アクセス数ダントツトップだったそうです。
が、しかし、無料レンタル掲示板の場合、1日に２００を越えるアクセスがあるところはお断りなのだそうで・・・とほほ。
で、次は有料BBSに変更しました。
このときに、「織田もの」の売り買いや交換などの書き込みをどうするか・・と悩んでいたところ、先駆者であるジャニーズ系のサイトを教えていただき、今の「掲示板利用のルール」の参考にさせていただきました。
ファンサイト運営者の悩みは、どこも同じもののようです。いずこも同じ秋の夕暮れ。(^^;
その掲示板で、たまたま私の留守中にルール違反のカキコミがあったことから、これは数日間ネットできないときは掲示板を停止するしかないと思い、旅行中に一時閉鎖したことがあったのです。
帰宅して再開をお願いしたところ、「最近のサーバーの混雑の原因が、おたくにあったことが、この中断でわかりました。よって、レンタル継続はお断りさせてもらいます。」と、またも断られてしまいました。（泣）
しかたなく、ほかのいくつかある有料BBSでアクセス数を申請して、OKを出してもらったのが、今の掲示板です。
あれから2年くらいたつのかな？（?_?）
というわけで、今の掲示板は３代目・・・・あれ？4代目だったような気もするんだけど、よく覚えてないわ。（爆）
少し前に、某俳優さんが事件を起こし、その報道がなされたとたん、ファンサイトの掲示板に荒らしが大量に出没、結局、管理人さんは削除に疲れ果て掲示板を閉鎖されてしまいました。
世の中には、興味のカケラもなくても、自分なりの大義名分をつけてひとりよがりな正義を振りかざし、ストレスを発散できると思えば、なんでもする人が恐ろしくたくさんいるので、うちにそういうことが起こらない様・・・自重してね。(^^;＞織田くん
バッシングに結びつきかねないときこそ、励ましてあげたいと思うけど、CATVやADSLで24時間接続でもなければ、一日中PCの前に貼り付く生活をしているわけでもないので、荒らしをすべて削除できるという自信はないんだもん。(^^;
魔界チャットは、もともと千里さんち「STAY HERE」のチャットです。
うちがオープンして、チャットもほしいということで、まだ数少なかった（知らないだけで多かったのでしょうが・・）ネットの織田ファンを分散させるのも・・と、千里さんちの魔界に直接リンクさせていただいていたわけです。
最初は、『恋はあせらず』のある水曜夜しか人のいない閑散としたところ・・というので有名だったのですが、チャットはハマる！（笑）
徐々に常駐メンバーも出てきました。
ちょうどShake!!ツアーも始まり、盛り上がってきたのでしょうが、毎晩テレホタイムになると集まって織田不孝話に興じるメンバーが決まってきて、ついには朝まで生織田話・・・それがいわゆる深夜魔界組です。
そのうちだんだんメンバーも増え、最初から陣取ってた人たちに「元祖」とつけるようになりました。（爆）
かなりな織田不孝を重ねるだけでなく、ときにはシビアな作品論もたたかわせ、さぶーいダジャレに興じ、果ては「バーチャル裕二ごっこ」まで始めてしまった私たち。
ROM（読み専）可なチャットだったので、織田くんを筆頭にさぞやお気に召さない方々もいらしたことでしょう。(^^;
私のところにはきませんでしたが、ふみへいさんは苦情メールを受取られたそうですし、千里さんちのマジカルバナナでもやり玉に上がってました。((((((^^;
でも、見ていて不快だったら、入室して「やめて」とヒトコト言ってくだされば、すぐにやめたのに・・・。但し、その時だけ。（爆）
しばらく残る掲示板では、ある程度気を遣いますが、ネット上においてROM（読み専）の人は、存在していないのと同じことですから、その場だけの会話で成り立つチャットでは、ほとんど気遣うことはありませんので、悪しからず。
まぁ・・そんな盛り上がりも99年4月くらいまでだったかな。
そのころには、たくさんのファンサイトができ、もちろん、チャットもでき・・・みんなそれぞれお気に入りの場所へ分散していきました。
魔界の賑わいも今は昔。
コミュニケーションが難しくなったこともあり、24時間常駐できるわけでもなく、残念ながら2001年10月末に閉鎖いたしました。
たまたま、チャットにはいるとき、「何かあったのか？」（織田）としたところ、その場にいた人たちが「織田くんの声で聞えたぁあああ」と狂喜乱舞したことが始まり。
織田くん役は（織田）では壊れない私とふみへいさんで、JO-NOさんが神田署長、じょうじさんが秋山副署長の合いの手。
いかにもその人がいいそうなことを言って会話していくわけですわ。
コスプレチャットと言う言葉は後になって知りました。(^^;
だいたい、私の織田くんは、天然・真面目・律義・すぐキレる・・・で、ふみへいさんの織田くんは柔らか路線。下ネタ系ともいう。（爆）
何を言っても、その場にいる人には織田くんの声で聞えるらしく、きゃぁきゃぁ騒いでくれて、それはもう最高に面白かったです！（笑）
(作成：2001年6月5日 最終改訂：2005年8月）
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