本篇から12年、OD2より7年たってのOD3、青島寅さんの登場です＜しつこい(^^;
いやーーーーすごいわ。
ほんまにどう見ても青島の顔してはるし！＞織田くん
2月23日に行われた製作発表の様子はこちら。
東宝のプレスサイトはこちらから。青島がーー♥（LOVE)
ここにも張り付けたーい！
ケータイの待ち受けを7年ぶりに変えました♪
踊る本店で動画も見られます。
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5月31日、シークレットイベントが都内で行われました。
そのレポはこちら
完成披露試写会・公開前夜祭もこちらです
映画公開後の織田くんのインタビューです。
こっちはMSN。カッコい〜♪
【監督】本広克行
【脚本】君塚良一
【公開】2010/07/03
【音楽】菅野祐吾
【配給】東宝
【共演】柳葉敏郎、深津絵里、小野武彦、佐戸井けん太、北村総一朗、斎藤暁、 ユウスケ・サンタマリア、内田有紀、小栗旬他
【役名】青島俊作（42）
相変わらずコネタ満載、コアなファン向け映画ですが、この映画が『踊る』初体験な方にも、そこそこ面白いとは思います。
が、たぶん、そういう方が感じる『踊る』と、最初から見ている私が思う『踊る』は違うもののような気がします。
それが「新・踊る大捜査線」ということなのかもしれません。
原点回帰と言われていたのは、オープニングのことだったのでしょうか。
TV放送初回と同じオープニング。
初回だけが、お台場の空撮にC.Xが流れタイトルが立ちあがってくるオープニングでした。
ただ、そのあとのキャスト紹介はなし。
映画にすると、ちょっと盛り上がりに欠けるよね(^^;
やっぱり映画はRAPがかかって次々とキャスト紹介、最後にバンとロゴコイン！
というのがこれから始まるぞー！というワクワク感があっていいのになあ。
音楽が松本晃彦さんから菅野祐吾さんに変わったのも違和感がありました。
菅野さんの音楽が嫌いなわけではありません。
『アマルフィ』のサントラも買ったしね。
でも、『踊る』のBGMじゃないんだよなぁ・・・
なんだか、ありきたりな普通の映画音楽になった感じ。
各人のテーマ音楽が流れないせいでしょうか、物足りなさが残ります。
この場面にはコレでしょう、というスリコミがありますからね(^^;
思わず脳内補完しちゃったよ（爆）
OD1では、初日で見た帰りに山野楽器でサントラを購入しましたが、今回はないな(^^;
OD1お札コピー機行進のときのように、たいしたことのないシーンに壮大なBGMがつけられてやたらめったらカッコよく見える、という『踊る』らしいところもなかったし。
新湾岸署が封鎖され、ほとんどの署員が閉じ込められた結果、あたふたするだけで仕事することができないのも、「仕事」を前面に出してきたこれまでと違うところ。
OD3は青島スピンオフだとも言われていましたが、青島もそんなに活躍してたか？（爆）
消防署のレスキューでも破れない厚さ15cmの防御シャッターを、木の杭で叩いて破ろうとするなんて、閉じめられた仲間をなんとか助けたいというひたむきな気持ちは伝わるものの、
気持ちだけ先走って無効なことをするのは青島のキャラか？と思ってしまうし。
青島だったら、もっと違う方法を考える気がしますが、どうでしょうか。
ただ、それは、私の思う「青島」だったら、ということなんですけどね(^^;
もっとも、歳末SP放映当時も、こんなに周囲から迷惑がられるキャラだったか？と思ったので、「こんなヤツだったか？」という疑問は新作を見るたびにいつも思ってるのかも（笑）
私は、OD1もOD2もホントの主役は室井さんなんじゃないかと思っているくらいなので、今回あまりの活躍のなさにはガッカリ(T_T)
円卓会議に出席するくらいのエライさんになったのだから、実際の捜査に携わるわけはないのですが、これまで、上層部のかたくなな官僚主義に我慢して我慢して我慢して・・・
でも、我慢の限界がきて、青島とともに自分なりの理想・正義を貫こうと意を決して立ちあがる・・
そこに『踊る』映画のカタルシスがあったので、今回はそれがなかったところが残念でした。
「青島。おまえに託す」って言われてもねーー((((^^;
とまぁ、ここまでは相変わらず辛口なのですが、ほんとのところは続編反対派で、OD2でがっかりしたぶんさほど期待もしていなかったので、けっこう楽しめました。
伝言ゲームで話がどんどん大きくなっていくところも笑えるし、コメディというよりコントだよなとも思うのですが、OD3ではスリアミ大活躍でしたし（笑）
「行きなさい」に「生きなさい」をかけて聞こえたし、片目の小栗くんの冷酷な感じの眼もよかったし、和久くんのキャラもね。
ただ、和久ノートはしつこかったけど（爆）
せっかく不要・必要の箱に分類したんだから、新庁舎に運ぶ前に不要箱は捨てていこうよ、とか、わざわざ健康診断の結果を言いに来てくれる暇な医者はおらんぞ（しかも重大なことを他人がいるところで告げてるし）とか、
現在23歳だと5年前は18歳・・そんな若くしてカウンセラーになれるのか？その上、凶悪犯を担当できるのか？とか
突っ込みどこは満載なのですが、その突っ込みどこをあげていくのも、コネタ探し同様ひとつの楽しみかもしれません（笑）
TV放送の時は、そういう突っ込みどこはさほどなかったんだけどなぁ・・・。
『踊る』として観るなら、docomo動画『係長青島俊作』のほうが、ずっと『踊る』らしいと思います。
シークレットイベント終了後、たぶん関係者のキレイなおばさん（もしかして織田くんちの社長さん？）が、やはり関係者らしき男性に
「こっちのほうが映画（OD3)より映画らしいわね。映画のほうはガチャガチャしてて・・」
とおっしゃるのを耳にし、ふううううん？！と思ったのですが、
何が映画らしくて何が映画らしくないのかをずっと知りたい私には、「どちらが映画らしいか」はわからないものの、
「どちらが踊るらしいか」と聞かれたら、docomo動画のほう、と答えます（爆）
もっともあのシークレットイベントで1回見たきり・・早くDVD出ないかな(*^^*)
とりあえず、完成披露・前夜祭・初日と3回観た感想でした。
また観て何か思うことがあったら追記します。
なんせ前売り券8枚もってるしね♪
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| BGMタイトル | C.X. |
| 作曲 | 松本 晃彦 |
| MIDI | しらぽん |