『アマルフィ　女神の報酬』

2009年7月18日公開 フジテレビ開局50周年記念映画『アマルフィ　女神の報酬』

オールイタリアロケが売りのフジテレビ開局50周年記念映画第一弾です。
製作発表から大ヒットお礼舞台挨拶までのモロモロはこちらから

【監督】　西谷弘
【脚本】　クレジットなし→アマルフィ“不在脚本家”は原作の真保氏だそうです
【原作】　「アマルフィ」真保裕一＜最初のプロットをもとに小説化したもの。展開が違い楽しめます
【公開】　2009/07/18
【主題歌】　「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」サラ・ブライトマン
【音楽】 菅野祐悟
【配給】　東宝
【共演】　天海祐希、佐藤浩市、戸田恵梨香、大塚寧々、サラ・ブライトマン、福山雅治
【役名】　黒田康作

＜ストーリー＞

クリスマス目前のイタリア・ローマでひとりの日本人少女が失踪した。
言葉がわからない母親紗江子（天海祐希）の通訳としてイタリア大使館の研修生安達（戸田恵梨香）とともに美術館に向かったのは、書記官黒田康作（織田裕二）。
彼は、もうすぐ行われるG８外務大臣会合で予告されたテロ対策に極秘で派遣されてきたばかりだった。
黒田は、犯人から母親にかかってきた電話を受け、「父親だ」と名乗ったことで、誘拐事件に巻き込まれていく。
目的は単なる営利誘拐か？それとも大規模なテロの始まりなのか？！

＜感想＞

織田抜きながら超満員の試写会で見てまいりました(^^)
これ、これ、これーーー！！！(*^O^*)/
こんな織田裕二が見たかったのよーーーー！！ o(^O^o) (o^O^o) (o^O^)o ｷｬｱｷｬｱ♪
無口で無愛想、何考えてるかさーっぱりわからない、女の子を助けたいのか要人を保護したいのかさえわからない（爆）ミステリアスな魅力満載♥
どんな状況におかれても冷静沈着、臨機応変、めっちゃ頭がキレて仕事ができる！
やっぱり織田くんってキレ者が似合うよね♪
低めに抑えた声も見た目も、司馬はいってもう最高〜！！！！＜「司馬はいって」て言うな（織田）
試写会会場でありながら、いっしょに見に行った友達の腕を掴んで
「見て、見て、見て！めっちゃカッコえ〜〜〜♥」
とゆさぶりたくなるのをぐっとこらえる2時間5分。
いっしょに見てる、ちゅーねん(((^^;

よきにつけ悪しきにつけ、あらゆる意味で「フジらしさ」満載で、まさにフジテレビ開局50周年記念映画にふさわしいものといえましょう。
ハンパなくお金がかかった大作であることといい、あざといキャスティングといい他モロモロすべての点で普通の人σ（^^;が考える「フジテレビ」のイメージそのまんまな映画です。
そういう意味では、『劔岳　点の記』にフジテレビが関わっていることを映画のエンディングで知ってびっくりしました。
とーーっても意外でしたが、こちらもまたフジテレビの一面ということなのでしょうね(^^;

クリスマス近くの絢爛豪華なイタリアを舞台に、超絶カッコいい黒コートの織田裕二が走る、走る、走る・・すわってパソコンする（爆）
なんせ、ニコリともせーへんねんで？
笑わない織田裕二が大好物の私は、おなかいっぱい満足させていただきました(*^^*)
というわけで、織田鑑賞映画としては最高♥
あまりのカッコよさにぼーーーーっ（♥♥)として、せっかくのイタリアの美しい風景もほとんど記憶に残ってませんが（爆）、観光地をあちこちふりまわされており、ローマ観光案内、イタリア観光映画としても十分なんじゃないでしょうか。
ほとんどなかったけど、フリーライター佐伯（福山雅治）とのからみがGoodで、このふたりをまた違う事件で見たいと思いました。
続編希望。
ぜーたくすぎるか？(^^;

BOSSの片鱗も見せない天海ねーさんもさすがでした♪
異国で子供を誘拐されて取り乱しながらも自分を保とうとする強い母親が残された子供の持ち物を見せられて放心、こらえきれずに泣き崩れるところは説得力があったように思います。
下手になよっちい女っぽい女優さんでは、ちょっとイラっとさせられたかも（^^;

全編通して、ストーリーのアラも編集のアレ？も、何もかもぶっ飛ばす織田裕二のカッコよさを堪能してください。
織田ファン必見映画です。

ただ、真保さんが小説化したかったのもよくわかります（爆）
って、最初から小説化は予定されていたんだろうけど、それがなくても書きたしたいこと説明したいこといっぱいあっただろうなぁ・・と推測(^^;
先日、雑誌で真保さんのインタビュー拝見したところ、なんでも、映画と小説の展開は違うんだってね・・・納得（笑）

初日で見ても、だいたいの感想は変わってないんだけど、見れば見るほどこの黒田康作、はまるよ〜♥
日本に帰ろうとしない理由とかこれまでの人生とか・・いろいろと妄想が広がるタイプです。
いや〜ホント、笑わない織田裕二って麻薬♥
9時に見てお昼食べて、また夕方の回見に行っちゃた（爆）
おかげで、朝、舞台挨拶を見たときに、座席で友達から受け取ったはずの前売りチケット5枚(家族分＠織田映画は必ず映画館に連れていかれるうちの家族^^;）を落としたことに気付き・・・涙。
インフォメーションにききにいったけど届いてなくて残念でした。
見つけた方どうぞ見に行ってくださいね。私からのプレゼント♪＞たぶん次回上映のハリポタなお客さん
売上に貢献してしまいました・・はは((((;_;
ぜひともヒットしてほしい！
だって、また違う国で活躍する黒田が見たいもん。

映画館がそばにあれば毎日見たい！
早くＤＶＤでないかな（早っ）

予想もつかない展開、衝撃の結末！が売り文句ですが、エンドロールまで目が離せません！！
衝撃の結末＝エンドロールだったりするし（爆）
これだけの大作に「脚本」のクレジットがないこと。
反対に音楽制作に『永田奈穂美（ビー・エー・シー）＠織田くんの事務所のエライさん』サンのクレジットがあること。
すごい・・・音楽制作って！！（●○;
多彩な才能をお持ちだったんですね。
まさに一番の驚愕でございました（爆）

映画公開後の織田くんインタビュー記事もこちらにいれておきます。
めっちゃカッコいいーーーー♥

小説版『アマルフィ』

・・ようやく読みました。
最初のプロットを小説化したそうですが、大筋は同じものの展開が違いました。
なので、映画を5回も見た後なのに楽しめました！
先が知りたくて一気読み♪
小説の紗江子のほうが、より天海ねーさんイメージで、テロの規模が壮大（笑）
でも、映像化するのはもっと難しそうなんで、映画は映画でアリだと思います（テロ・・しょぼいけど^^;）

　　
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