おかげさまで、初日舞台挨拶も見ることができました。(^^)
いろいろな映画賞も受賞されています。
今年度の各作品を見比べて主演男優賞ほぼ確信はしておりましたが、不安もあったので、ほんと、うれしーーー！！！(*^O^*)/
おめでとうございます。＞織田くん
| 映画賞 | 関連記事 |
|---|---|
| 報知映画賞・主演男優賞 2000/11/27 | 報知HP |
| 第18回マネーメイキングスター賞(今年もっとも興行成績がよかった俳優) ゴールデングロス賞銀賞（興行成績がよかった映画） | 産経新聞 |
| 第13回日刊スポーツ映画賞「石原裕次郎賞」2000/12/04 | |
| 第43回ブルーリボン賞・主演男優賞2001/01/24 | スポニチHP |
| 第55回毎日映画コンクール 日本映画ファン賞 | |
| 第24回日本アカデミー賞 主演男優賞 | |
| 18回わかやま市民映画祭・最優秀作品賞＆最優秀主演男優賞 |
【監督】若松節朗
【脚本】真保裕一・長谷川康夫・飯田健三郎
【公開】2000/08/19
【音楽】ケン・イシイ『Iceblink -Theme Track For Whiteout』『Flatspin』
住友紀人『Music from the Motion Picture Soundtrack″WHITEOUT″』
【配給】東宝・日本ヘラルド映画
【共演】松嶋菜々子・佐藤浩市・石黒賢・吹越満・橋本さとし・工藤俊作・古尾谷雅人・平田満・中村嘉葎雄
【役名】富樫輝男（32）1967/2/28生
邦画の新世紀はここから始まると言っても過言ではない、迫力に満ちた映像でした。
そして、ただのアクションものではない、心の琴線にふれる繊細なところも大事にした作品です。
純粋な原作ファンには、富樫の性格が異なっていることやエピソードの違いが気になるかもわかりませんが、あれだけの話をよく2時間に収めたなぁ・・と感心しました。
さすが原作者･真保さんが脚本に参加されているだけあって、一貫して流れるテーマ･テイストは同じです。
ちょっと軽目の普通の兄ちゃん（青島はいってる^^;）富樫が、何が起こったのかわからないままテロリストに襲撃されて逃げ回り、戦えるのは自分しかいない状況に呆然としながらも意を決して立ち上る・・
ごくごく普通の男が追いつめられて胆を据え闘う男へと変化していく過程がほとんど台詞がないにもかかわらず、いや、言葉がないからこそはっきりとわかります。
この富樫は織田くんでなければ、成立しなかったと思います。
（ま、他の人が演じれば別のＷＨＩＴＥＯＵＴになったことでしょうが。）
ホワイトアウトに巻き込まれて救援を求めにいけなかったために親友を死なせた負い目をもつ富樫が、彼の婚約者を守るという約束を果たすために必死でがんばり、その挙げ句判明した衝撃の事実・・・ただのアクション映画ではない切ない人間ドラマとして心に残ります。
心の真ん中にどーんと突き刺さるものがあり、後を引くんですよ・・・。
試写会で最初見たとき以上の感動が、映画館で見た2回目にはあって、何度も見たくなる映画でした。
不思議だなぁ・・・。
織田ファンには堪らない映画だな〜とは思ったけど、他の人はリピートするだろうか・・って心配していたんだけど。(^^;
今、大好きなシーンは、ホワイトアウトに巻き込まれるところ、大白ダムでの無線連絡・食料補給するところ、奥遠和に戻るときに見せる決意の表情、救援隊を見つけて力尽きで倒れるところ、コンパスを握りしめる手・・etc。＜見るたびにどんどん増えていきそう。（笑）
署長がまたいい味出してて・・・泣かせるんですよねぇ。
ちょい気になるところもあるものの、なんせ、ずっと「はぁ〜カッコええーーー(*^o^*)」と、ばりばりのファンモードで見てましたので、もっとじっくり見込んでから、また感想を書いてみたいと思います。＜できるのか？（爆）
しつこく何度でも言ってしまうけど
「織田裕二撮らせれば日本一！！」＞若松監督
すばらしい映画をありがとう！(^^)
ほんと、織田くんと同じ時代に生きていて幸せですわ。
はいれるかどうかもわからなくて、なんとかはいれたものの、空席を探すのに苦労した『踊る』を思うと、やっぱ楽勝だったかな。（笑）
あれだけＴＶカメラがはいっていたので、ワイドショーに期待したのですが、あっけないものでしたね。
読めないメモ（爆）を元に、第3回の挨拶を紹介します。
司会のクロちゃんに導かれて、若松監督、石黒賢さん、松嶋菜々子さん、織田くん、佐藤浩市さん、吹越満さん、真保裕一さんの順に入場されました。
あやふやですが、各人の挨拶は以下のとおり。（敬称略）
織田：（黒のTシャツにGパン。Tシャツの襟にはサングラスをかけてます）
めちゃくちゃうれしいです。先ほどは徹夜された方でしたが、昨日その話を聞いて、ずっとこのビルのそばを回ってました。性懲りもなく、今朝も回ってしまいました。
こんなに鳥肌が立ったのは初めてです。
ここで、、司会の方から
「『踊る』を超えて新記録達成です。徹夜された方が７００から今回は１７００、初回上映観客数がこれまでの２３００から２５００以上でした」
（・・『踊る』の徹夜組が７００ってことはないと思うけど？・・と数字に疑問の嵐）
松嶋：
こんなにたくさんの方に来ていただけてうれしいです。楽しんでいってください。
石黒：
こんなにたくさんの方が来てくださる映画に参加できてうれしいです。
吹越：
ここから見ていると、通路に座っている人が銭湯にはいっているように見えます。
ここにいられて幸せです。楽しんでいってください。
佐藤：
（会場からよく声がかかることから）徹夜組に比べて、早朝組はテンション高いですね
（ここで｢リゲインのんでるから！」という声）
今ので頭が真っ白になってしまいました。＜ホワイトアウトね（爆）
とにかく楽しんでいってください。
真保：
原作を読んだ方・・・？（と会場に問い掛ける。結構手が挙がってます）
期待に沿える作品になっています。
気にいっていただけたら、友達、家族・・・１０人に宣伝してください。
手を挙げなかった方は、原作をお読みでないのですから、帰りに本屋に立ち寄って、立ち読みするには分厚い本ですので、ぜひ買って帰ってください。
若松：
（バラを一輪おもちです）なんで花をもってきたかというと・・・織田くんに渡すわけではなく、今日は（司会の）クロちゃんのお誕生日です。
・・（と、彼女に手渡す）
昨日の夜は心配で、12時すぎに劇場のまわりを徘徊してました。
結構さわやかな感動を呼ぶ作品になっていると思います。
ふたたび、織田くんが、「世界公開が決まりました。皆さんは決定して最初に見るお客さんです。家に着くまで大声でホワイトアウトよかったねぇと言いながら帰ってください。
家に着いたら、Secret Rendez-Vousを聞いて、1日ホワイトアウトに浸ってください。」
ここで、司会の方が、「7週間ロードショーをします。（破格らしい。踊るでも6週間だったとか）この勢いを7週間続けてくださいね。」
大願成就、喜色満面、破顔一笑、感慨無量な織田くんでした。
数字の謎もあるし、早くから上映してくれたおかげでさほど待たなかったせいもあり、『踊る』を超えました！がいまいちピンをこないのですが、ま、大盛況なことに違いは
ありません。
織田裕二の記録を破るのは織田裕二しかいなかったのね・・・しみしじみ〜〜。
もちろん、記録に残る作品だけでなく、「記憶に残る」作品でもあると思います。
試写会で見たときよりずっとよかったです。また早く見に行きたいなぁ・・・。
5時上映開始なんて東宝始まって以来のできごとじゃないかしらん？
東宝社員の方にとってもうれしい悲鳴でしょうね。（笑）
WHITEOUTオフィシャルサイトだけでなく、東宝HPでも詳しく紹介されています。
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| BGMタイトル | THEME OF "WHITEOUT" |
| 作曲 | 住友 紀人 |
| MIDI | しらぽん |