FM東京『エモーショナル・ビート』（07/18）

男性：さぁ今夜、スペシャルゲストが来てくれました。現在発売中の雑誌「FraU」、表紙も飾っている、織田裕二さ〜ん！！

織田：よろしくお願いしま〜す。

男性：大丈夫ですか？　ヘッドフォンのほうは聞こえますか？

織田：えぇ、大丈夫です。外の声がすごいスね。(笑)ねぇ。こんなにガラスあるのに…。みんなの声聞こえますよ。

男性：ほんと、みんなの声、聞こえますよね。防弾ガラスなのに…。

織田：防弾ガラスですか、これ…(笑)

男性：これだけのファンの方々がこの至近距離。もう１メートルぐらいなんですけど…。
これだけのファンの方に見つめられる状況っていうものはあんまないんじゃないスか？

織田：いや、すごい、なんかこう〜、熱帯魚んなったような気分です。(笑)

男性：そうなんですよねぇ。これ、金魚鉢なんですよ。さぁ、織田さん、７月5日にニ ューアルバムリリースと…。今回かなり力入れてるというふうに聞いてるんですが…。

織田：そうですね〜、今までのサウンドとガラッとちょっと変えてるんで 、ま、テーマをひとつ設けて、それはもう、耳にすごく心地いい音、サウンドを作ろうと。
まぁ、わりとこう、夏だから「ドッカーン」という曲とかもあるじゃないスか。♪over the trouble〜、wow!!って(笑)。
そういうのを自分でも、まぁ、作ってきてたりもしてたんだけど、ちょっと今回はそういうの封印して、新しくなんか夏でも、ほら、涼しく聴けるような 、中高生からすると大人っぽく感じるような、そういうサウンド、なんかこう、漂うような？、そういうサウンドをつくってみたいな…っていう…。

女性：あんまり、こう力を入れて聴くっていうより、ずっとそばにいてくれるっていう感じの…。

織田：そうですね、ほんとにイージーに聴ける、サウンド？…を作ってみたいな…っていう…。

男性：聴いてたら、夏の夕暮れかな？って思ったら、そうでもなくて、炎天下の中で日焼けしてても、聴いてたら、さざなみのように聞こえるような感じがして、そのまま眠って日焼けできるんじゃないかな…みたいな、そういうニュアンスは感じましたが…。
7月５日リリースしたアルバム、『Secret Rendenz-Vous』というタイトルでございまして、これは、意味は「秘密の逃避行」でよろしいんですか？

織田：いや、まぁ、逃避行っていうような意味…っていうよりは、　僕自身が最初に、実はこの曲…を 、詩を発注するときに、イメージの画(絵)が浮かんでたんですね。ほんとに、何もな〜い無人島なんだけどすごい綺麗な場所なんですよ、今すぐ行って、くつろぎたいような場所なんだけど、それが、なぜか人がいないんですよね。椰子の木がポンポンとあって、上からそれを見てるんですよね。
なんか、そういう、なんか漠然としたものなんだけど、画が浮かんでて、で、それを、トーマスっていうヤツが英語で歌詞を書いてくれたんだけど、トーマスに実は僕はこういう画が今浮かんでて、その世界観を詩にしてほしいんだよ…っていう。

女性：じゃあ、織田さんがけっこうイメージをつくって、曲・歌詞にしてもらったりっていうのが多い…？

織田：ほとんどそうですね。

男性：ほとんど、このアルバム１枚は、アイディアが織田さんということになってるそうです。
さっそくですが、悩みましたが、今日は１曲目収録のこの曲でいってよろしいですかね？

織田：『Secret Rendenz-Vous』は、また後で聴いてもらおうかな〜と思うんですけど、最初に、ちょっとですね、まずこの曲が、すごく、僕ん中では、「あ、これで、このアルバム作れる」って思った曲です。
いよいよ発売になりました『Secret Rendenz-Vous』から「DREAM　LOVER」

男性：織田さんはお気に入りの映画、たくさん見てきてると思いますけど、今夜はその中からひとつおすすめ映画を紹介していただきたい…、その映画って何？

織田：え〜、「大脱走」

男性：（BGMに大脱走マーチ）これだ、♪ピ、ポ、パラ〜ラ、ラッパ♪って、これですね！

織田：見てます？

男性：えぇ、６０年代の映画でしょ、だって。

織田：や、何年かは知らないんスけど。

女性：６３年です。

織田：あ、そうですか。生まれる前だったんだぁ、じゃあ(驚）

男性：だからこそ、名作だと思いますけど。どんなところに惹かれるんです、この映画？

織田：や、あの〜、すごい大エンターテイメントじゃないスか？　戦争映画なんで〜、すごく悲しい部分がある…っていうと、そうでもなく、こう、ちゃんと見終わった後に、なんか、気持ちを元気に、明るくしてく れるんですよね。すごく後味の悪いのって今多いじゃないスか？　見終わった後で？
　 僕もたまにそういうの出て、作っちゃったりしてますけど、すんごい後味悪いやつ(笑)
＜え〜〜？なんだろ、それって。 『ロッカー』かな『新説三億円事件』 か な？（謎）by　KABE

女性：言わないでください(笑)

男性：わかる〜(笑)

織田：だけど、その映画を見たカタルシスっていうか〜、ただ良かった、悪かったっていう以外に、すごくこう、元気もらったとか、よし、俺もアイツじゃないけど頑張ろうと思えたりとか、なんかそういう、ひとつなんかこう、欲しいんですよね。

女性：この映画っていつ頃、一番最初にご覧になったんですか？

織田：いや、全然覚えてないんスよ…っていうのはあまりにも、もう最初っから、記憶があるころから、もう、見てたんで。何度もやってるじゃないスか？　僕は映画館で見てないんですけど。残念なことにテレビで放送されてるのを見ただけなんだけど。

男性：リチャード・アッテンボローとか、それから、たくさんすごい人、出てますよね。

織田：スティーブ・マックウィー 。僕、スティーブ・マックウィーンがすごい好きで。

男性：かっこいいすねぇ。

織田：大好きなんですよ。

男性：あ〜。や、感覚的に少しかぶるような感じがありますね。

織田：いやいや、かぶんないス、かぶんないス。全然違う(笑)

男性：聞いた話によると実話を元にしてるらしいんですね。ドイツが強かった時代の、一次大戦の頃の…。でも、やっぱり…、

織田：ほら、ドイツ兵って、やっぱアメリカ映画だから、悪く書かれるじゃないですか？　極端になんかもう…。だけど、すごいクールなのかと思うと、ちょっとユーモラスなシーンがあって、人間なんだから。今、戦争やってて、そのアメリカとドイツは、こうね、敵対してるけど、そういうのをとってしまえば、人間対人間になってしまえば、ちょっとまた違う感情があるよね…っていう、建前と本音の部分とかもしっかり描かれてるじゃないですか？　ポロッ、ポロッとね。しつこくなく。
だから、その辺の、なんかしつこい、押し付けのメッセージって、僕は好きじゃないんだけど、「あっ！」ってこっちが勝手に受けとめる分には、いろんなメッセージが入ってるなぁ…っていう気がして。で、勝手に解釈してるだけかもしれないですけどね。

女性：見る手の勝手というか、う〜ん、それはもう…。

織田：良いほうに、なんかこう、そうやって解釈していくと、すごい、いいなぁ…って。こういうエンターテインメントを、いま見たいな〜、とかっていう…。

男性：このマーチを聴いていてもわかるように、戦争映画とは思えない明るさがあるじゃないですか。それが物語ってると思いますけども…。今日は「大脱走」。これは是非、「え〜、見たことないなぁ〜、裕二が言うんだったら見る〜！」っていう感じで見ていただく方は多いと思います。

織田：誰やねん、それ(笑)
＜ 私や 、私。（爆）by KABE

男性：是非、見ていただきたいと思います。それでは、ここでもう１曲、アルバムから紹介しつつ…なんて思うんですけど。

織田：はい。じゃあ、今度はですね、初めてセルフカバーっていうのを僕はやったんですね。
そうすると、なんか、前のを知ってる人もどう違うかなっていうのを比べてもらえるかな〜と。その中の１曲です。「う・ね・り」

男性：ここで「室井２号」からこんな質問が…

織田：ん？（←「室井２号」がラジオネームであることをわかっていない様子・笑）

男性：映画「踊る大捜査線」と８月１９日上映の「WHITEOUT」、どっちが大変でしたか？　
私は「踊る」のほうが暑そうで大変だったと思いますけどねぇ。…これ、どうでした？

織田：いや、確かに「踊る〜」は、真夏にコートで、暑くて大変だったんですけど〜。今回は、真冬に防寒着をちょっと…、ま、ある事情があって、映画見ていただくとわかるんですけど、薄着になったりするんですね、顔とか全部出っぱなしで。

男性：きつかった？

織田：いや、もう凍ってます。ハンパじゃないス。

女性：寒さはもともと？　寒いと、暑いだったら？

織田：寒いダメだし、高いのダメだし、閉所ダメだし〜。

男性：あ〜、結構あるんですね。

織田：もう山ほどありますね。全部入ってる…。

男性：けっこうあちこち逃避行ですね。

女性：じゃ、今回の「WHITEOUT」、すごいじゃないですか！

織田：や、ハンパじゃないです。「踊る」の比じゃないですね。

男性：テロリストにのっとられたダムを取り戻すためにダム職員である織田さんが奮闘するという…。

女性：さっきの全部入ってそうですけどね。寒いも高いも…。

織田：もう閉所もあるし、山…、煙だらけだったり。身体に悪いことはこれでもか…っていうぐらい、全部やってます。

男性：身体いくつあっても足りない感じですよね。この映画のみどころってどういうとこです？

織田：まずは、もう、日本でこういうエンターテイメント　直球ど真ん中勝負してるのっていうのは「乱」以来ないぐらい…もうすごい、久しぶり？　大エンターテイメントだし、今まで全部やっぱり、洋画しかいじゃないスか、そういうのって。　で、久しぶりに出来た日本映画だし、その普段、洋画しか見ないってい う人も、是非これは…。もう、「MI2」今やって、僕も見てきましたけど…。ぜ〜んぜん(笑)　あ〜っ、強気な発言、すみません。

男性：これは見なければいけません、８月１９日です、上映は「WHITEOUT」！

織田：や、ちょっと、言いすぎました。や、ちょっと…(笑)

男性：今日のWOWな一言は…、役者織田裕二にとって、映画とは一言でどうぞ！

織田：「人類が生み出した…究極の娯楽」

男性：素晴らしい…。ユージ、かっこいぃい！

織田：ぅぁははは、ちょっと…(笑)

男性：ペンネーム「ベア」さんから。今日は逃避行という感じで避けてみたいもの…っていう…
「私が避けたいと思っているのはズバリ夏休みの宿題です。これだけはどうにもこうにも避けることができず、いつも夏休みの最終日近くになると泣きを見てしまうん ですねぇ。この経験ありません？」

織田：うぁはははは(笑)　や、僕はもう、絶対に、夏休みの宿題、やらないタイプだったんで。

女性：え〜、貯めるタイプだったんですか？

織田：もうギリギリになってようやく…っていうか。

男性：でもやっていった…？

織田：やってかなかった(苦笑)ハイ、すみません(笑)。えぇ、僕は、あの、参考にすると、えぇ、あんまりいい大人になんないんで…。

男性：でもね、小学校ん時に絵日記ってやったでしょ？　あれ、大人もやってみたらいいな〜と思うんですけど、今楽しいんじゃない、あれ。織田さんなんか、書くこといっぱいあるんじゃないですか、仕事上でも？

織田：いや、でも…絵はね、描いてみると楽しいんだけど、下手なんで。

女性：毎日日記つけてるとか、そういうのないんですか？

織田：ないっスねぇ。

男性：織田さんがチマチマ日記書いてたら、「織田さ〜ん、見せて」って言いたくなっちゃう(笑)

女性：読みたいですよね(笑)。こちらも逃避行で来ています。ラジオネームさわちゃん、３６才の方です。
「私の逃避行、それは間もなく始まる夏休みです。男の子だけでも３人。毎日朝昼晩と食事の支度をするのと献立を考える、家の中にゴロゴロされる…これが４０日間続くかと思うと逃げてしまいたいです。」（←織田くん、「うん、うん、うん、う〜ん」と何回も何回も相槌うってます）

織田：っあはははは(笑)、まぁ、しょうがないですね。産んじゃったんだから。

男性：はい(笑)　え〜、答え出ましたね(笑)

女性：でも、織田さんってお料理とかされるんですか？

織田：や、僕、ほとんどできないです、えぇ。

男性：あ、かっこいいですよね。

織田：や…、ぇえ？

男性：男ってでもね、「俺、出来ないから」って言ったほうがかっこいいような気がする。僕なんか結構やっちゃうんですよ。

織田：はいはいはいはいはい。 男性：一人ん時は自分で作って食っちゃおうって。

織田：あ、僕もあの〜、やりますよ。

男性：あら、何が得意ですか？

織田：ピーとか、チーンとか。

女性：(笑)、でも、やりだすと凝っちゃう方なんじゃないんですか？

織田：凝り性なんで、やるとヤバイっていうんで。

女性：ヤバイですか？(笑)

織田：やったら絶対にもう、材料作り？　それこそミミズを作るところから始めなきゃ〜みたいな。

男性：もう農家からですか？(笑)

織田：もう、土ぃ作るところから始めなきゃ〜、えぇ。

女性：今のままでいてください(笑)

織田：はい。

男性：「ハイチーズ」さんから、「今仕事しながら聞いてます。」まさに残業中ですね。

織田：あぁあ、はい。仕事になるかな…？

男性：大丈夫でしょう。

織田：だいじょうぶっしょ。

男性：ラジオを聴きながら仕事できる…、写真店に勤めてるんですって。

織田：あぁあ、全然オッケーですね。

男性：織田さんは写真とか自分で撮りますか？

織田：はい。これもね、ヤバイんでやめてる、料理と一緒です。面白いじゃないですか。で、僕、撮られるの、結構、ダメなんですよ〜、ちっちゃい頃から、だから、写真がすごい少なくって…。
だからもう、あの頃のツケが回ってきたと思ってあきらめてんスけど(笑)。ちっちゃい頃は逃げ回ってたんで(笑)。

女性：ある意味、逃避行(笑)

男性：そういう人がカメラの前に立つ仕事やってるんだから、不思議なもんですよねぇ。

織田：ヘンですよねぇ、すみません(笑)

男性：さて、今回ジャケットの写真もとても素敵です…って書かれてますけど。ジャケット、どこで撮影したんですか？

織田：これ、僕も実は気に入ってるんですけど、サンフランシスコのはずれですね。サンフランシスコから、ちょっと行ったところの橋のふもとなんですけど。

女性：ヨーロッパっぽい感じの建物だったりとか…。

織田：そう、実はだから、全部サンフランシスコなんですけど、サンフランシスコってアメリカん中ではヨーロッパ色が強い土地なんで。

男性：素敵な写真ばっかりで…。

織田：おっかな〜い、実は桟橋で、ガンクラブの人とかがやってるところで、かなりヤバそうなおっちゃん、おじいちゃんとかが…、なんかかなりあやしいとこだったんで〜(笑)

女性：じゃこれは、下向いてるのはたそがれてるんではなくて、落ちそうな感じで？

織田：いやややや(笑)、そういうわけじゃない(笑)

男性：たそがれてるんだよ(笑)。　ここで「ハイチーズ」さんから…。

織田：寒かったんですよ、この日…。

男性：あ、ホントですか？　織田さん、いいですかね、この曲をリクエストしたいということなんで…。

織田：はい。アルバム『Secret Rendenz-Vous』から、これもセルフカバーした曲です。「Moon」

男性：このアルバム、レコーディングはどこでやったんです？

織田：サンフランシスコ〜のそばと、東京ですね。

男性：寒かったですか、やっぱり？

織田：ちょうど季節の変わり目なんで、一番寒いときからあったかい方へ向かうときだったんで、日によって全然違うんですよね、えぇ。だから、ジャケットのコート着てマフラーしてるやつもあるんですけど、それは僕のじゃなくて人のを借りて…。
この黒いスーツだけのつもりだったんだけど、…お借りしてたら、これもいいかもね〜なんつって、そのまま写真撮ったんです。
アルバムなんかは自前の服…とか、前回の『MY POCKET』ってアルバムは、自分がその、サンフランシスコに…住んでたアパートでそのまま撮ってたり…。

男性：等身大の織田裕二を見せてるわけですよ。このアルバムの中ですべて…。

女性：織田さんのイメージ、今日も黒黒で、なんか黒い服っていうイメージが…。

織田：あ、僕、夏の黒、けっこう好きなんです。

女性：今日、全部そうですよね。

織田：あぁあぁあ、なんか不精モンなんで、黒って楽じゃないスか？(笑)

男性：黒はなんでもイケルって感じするもんね。

女性：でも分かれますよ。似合わない人は黒たいへん…。

織田：焼けばね〜、似合うよね、黒はね。

男性：ツアーがあるじゃないですか。約１ヶ月間にわたってさまざまなところにいく…。ツアーLIVE＆MOVIE…これ、なんで「にーまるまるゼロ」？

織田：(笑)僕が勝手に、実はつけたんですけど、今、「にせん」とか「two thousand」とかついてるライブ多いでしょ？なんかヤだったんですよね。

男性：呼び方をちょっと変えてみて…。

織田：僕ん中でも実は意味があって〜、あの…今年ゼロから始めようっていうつもりで…。

女性：だから最後が「ゼロ」？

織田：「ゼロ」って。だから「にーまるまる」はどうでもいいんです。はっきり言っちゃうと(笑)。

男性：織田裕二さんがですよ？　なぜ？　ホント、イチからスタートするっていうのは？

織田：新しい試みをしたかったんですよ。確かに伝統とか何とかとか受け継いで素晴らしいものってあるけど、やっぱりせっかく今に生きてる俺達なんだから、なんかこう、自分達の発想で、何か新しいものを作ろうとかって…いうのがあってもいいじゃないですか。たとえばだから今回も、そのLIVE&MOVIEっていうことで、だから、単なるライブじゃなくて、そこに映画の要素もからめてったりとか…なんか新しい形づくりをしてみたいな…って。

男性：これ、ちょっと、LIVE&MOVIEでしょ？　これ、じゃ、３時間ぐらいやります？

織田：ややや、やんないス。

男性：あ、じゃどういう？　ちょっとヒントください。

織田：や〜、これはもう見に来てくれた人の(笑)…、えぇ。

男性：だよなぁ(笑)　いま、ものすごく日に焼かれてるというか…。

織田：これね、１日、２日なんですよ、ただ単に。焼けやすいんですよ、僕、すごく。

男性：どっか行かれたんスか？

織田：休みがたまたまあったんで…ちょっと…

男性：ベランダで焼いた？
＜せっかくのお休みにベランダで甲羅干しする織田裕二・・なんて めちゃ哀しいやん。((^^; by KABE

織田：ややや(笑)、林ん中に実は、森の中で、『Secret Rendenz-Vous』のアルバムを聴いてみたくて、持ってったんですよ。そいで、ちょっと森林浴しながら聴いてみようと思って、で、日に焼こうと思って。
＜ 自分のアルバムを森林浴しながら聴く ・・というのも、なかなか。（笑）by KABE

男性：焼けたんスか？

織田：えぇ、焼けたんスけど、蚊にもいっぱい刺されちゃった。薮蚊から何からいろいろ刺されちゃった。気持ちよかったんだけど、えぇ。

男性：そういうとこに行って自分のイメージとかできるんでしょうか。こんな質問もきてるんですよ、「織田さんはどんなときに詩とかイメージって浮かぶんでしょうか？」ってラジオネーム「よっしー」なんです。

織田：あぁ…、なるほど、詩っていうよりは曲全体の…なんかこう、イメージとかを作るために、夜中一人でどっか行ったりすることもありますね。

男性：夜中一人でどっか行くっていうのはたとえば？ 織田：まぁ、どっか行くって別にドライブ行くことでもいいし、バー行くんでもいいし、なんかこう…

男性：家にいないで？

織田：そうですね、それとか、ま、東京離れて、わざと、外から、こう、日本を見たりとか、外国から…日本を見る…っていうか、そうスっとなんか、日本のいいとこと悪いとことはっきりわかるじゃないスか。あぁ…これって日本って見失ってたけど、すげぇいいとこあるなぁとか、このヘン、ちょっと、ちょっとしっかりしろよとか思ったりとか…。

女性：特にそうですね。 　　　外国に行く方が、日本のこと、自分の国大事にしよう、みたいな〜

織田：そうですね。なんか、行けば行くほど日本が好きになってくし、 　　　もっと良くしたいな〜って思うし〜。

男性：7月の6日から実はスタートしてるんですねぇ 、Live＆Movie、2000（にいまるまるゼロ）ホワイトアウトツアー。そして、映画の上映も控えております。　忙しくなりそうですけれども、何か、でももっと21世紀に向けて、自分はこうしたいんだ！夢持ってそうですけど、なんか教えてもらえます？

織田：こう、みんな、なんかしたくないですか ？そういうエネルギーってある・・

男性：あるんですよ。

女性：めちゃくちゃしたいですよ、いろいろ。

織田：新しいこういうのを俺達の力でなんか作ろうよ〜みたいな 、それにはすごく、聞いてくれてる今、聞いてくれてるアナタの力とか、みんなの力が必要なんで〜、それをなんかこう、みんなで合体して、新しい何かをポンと生み出したい。

男性：織田さんって、熱いですねぇ〜〜

織田：けっこう・・・

男性：握手してください。　ありがとうございます。 　　　ワタクシこういう人に会うのは久しぶりです。 　　　やっぱ、人間、熱く生きようよ！　ね！

織田：暑苦しいのは嫌ですけどね。

男性：ちょっと熱いこと言うとね〜

女性：言われてますよ。

男性：え？　私のこと？

織田：いやいやいや、ボクもよく言われるんですよ。「熱いっすね〜〜」
　　　だけど、好きな事とかさ〜夢中になることは熱くなるじゃないですか

男性：もっとクールな方かと思ったら・・・けっこう、熱い！ 　　　また、裕二が好きになっちゃった！

織田：気持ちわりぃ〜〜〜！！

男性：お後がよろしいようで・・・織田さんとは、もう〜〜、ひっぱるだけひっぱって、やっぱりここで、お別れしなければいけません。
　　　お忙しい中ありがとうございました。

織田：とんでもないです。

男性：お礼に最後にもう１曲、いただきたいと思うのですが。

織田：えっと、じゃあ、全然アルバム『Secret Rendenz-Vous』、ランデヴーって 　　　言いながら、全然聞いてなかったですよね、タイトル曲。
　　　これは、映画のホワイトアウトのテーマソングでもあるんですけど、 　　　実は映画館で、ある企み？ってほどでもないですけど、映画自体も実は 　　　「Secret Rendenz-Vous」がここ、ここっていうところにかかってきて、 　　　最後に映画館、映画が終わった後もまた、その「Secret Rendenz-Vous」を 　　　こう余韻をちゃんと作るように、今回いろんなことを映画館の人が協力して 　　　くれたりして使ってるんで・・・その、じゃあ、曲を聞いてください。
　　　織田裕二のニューアルバムから「Secret Rendenz-Vous」

男性：最後までありがとうございました。織田裕二さんでした。どうも。

女性：ありがとうございます。

「Secret Rendenz-Vous」がかかる。

　（曲も終わらぬうちに・・・）

男性：ボクはねぇ・・今日、織田さんに会って、ある意味自信が出ましたよ。

女性：あっ、というのは？？

男性：熱くていいんだ！　人間熱くて生きていいんだよ、な！

女性：だって、人それぞれですから、人生楽しむの。自分のためにいろいろして〜〜

男性：な、なんかみんなやろうよ、若い力で・・

女性：ね、なんかやる気出ましたよね〜

男性：やる気出てきましたよ。ラジオの前のあなたも。何かパワー持ったと思います。
　　　はい、織田さん、ホントに長い時間ありがとうございました。

女性：ありがとうございました。

男性：ホワイトアウト、絶対見に行こう！

FM福岡『ブッチカウントダウン』（2000/07/28）

ＫＡＢＥさん、みなさんこんばんは。
今日はブッチカウントダウンに織田さん生出演されました。 私は遠く離れてますが、ケーブルＴＶチューナーにつなげて受信できました。

ゲストの時間は１５時３５分〜でしたが、織田さん番組放送直後から出演されていたようです。わたしは、１５時３５分〜しか留守録してません。
どなたか聴かれた方よろしくお願いします。長くなりますがレポ書きます。違ってる所、目をつむってください。

ＤＪブッチさん以下略（ＤＪＢ）の自己紹介から（略）
・・・「ブチカンクルクル」コーナー
「改めまして、ご紹介いたします。織田裕二さんです。」

織田：こんにちは。

ＤＪＢ：このコーナーではゲストの皆さんにルーレットに挑戦してもらいまして入った場所の色によって 「赤」・・・・・クイズ「だいぶショック」
　　　　　　　　全１２問正解しないと「だいぶ」ショックを受けるというクイズ
「黒」・・・・・心理テスト
「数字の０」・・スタジオミニ・ライブ
「数字の００」・・スペャルゲーム（内容は誰も知りません）
　　　　　 ・・をやっていただきます〜。さあ！バンチャン（アシスタント女性）ルーレット回して！織田さんに入れてもらいましょう〜！

（何やら織田さん「わ〜！」と叫んでます。）

織田：入った！あ〜！また出た〜！一回入ってまた出ちゃった！

ＤＪＢ：はい！「赤の１６」ですね。

織田：数字関係ないですね。

ＤＪＢ：はい。

　　　（ここでクイズの予行練習コーナー？）

ＤＪＢ：さ〜！クイズだいぶショックですが全１２問中「今、何問目？」という問題もありますから。

織田：そんなの教えていいんですか？

ＤＪＢ：手元に数字を書いといて・・・・。

織田：こんなのズルじゃないっすか！（笑）

バンチャン：織田さん数字を書きました〜！

ＤＪＢ：それから博多弁で何か言えますか？

織田：え〜？・・・「よかと？」とか・・。（これまたキュートな言い方〜！）

バンチャン：「よかと？」「よかたい！」いいな〜！！いいですね〜。

ＤＪＢ：明日はどこでライブしますか〜？

織田：Ｚｅｐｐ福岡！（キッパリ口調）\

ＤＪＢ：ま〜あとはいいかな〜。では、「クイズだいぶショック」！！

いよいよクイズ本番。

１分間で１２問！１問５秒で答えなきゃ！のクイズが始まります。

　　（問題）　　　　　　　　　　　　（以下織田さんの答え）

（1）「あなたの名前は？」←（＾＾；）：織田裕二です。

（2）「明日のライブの場所は？」　　　：Ｚｅｐｐ福岡！

（3）「今何問目？」　　　　　　　　　：三問め！簡単じゃないっすか〜

（4）「いちじ、にじ、さんじ」雨上がりに出るのは？

　　　　　　　　　　　　　　　　　：にじ！（イントネーション換え）「虹」！

（5）何色の服が好き？：　　　　　　　：え・・（間）グリーン！（次の問題読みとかぶっちゃいました。）

（6）今までで一番印象に残った役は？：えっ！（間）「富樫〜！」 （7）次は何問目？　　　　　　　　　　：７問目！（←ブッブ〜〜〜！！不正解！） 「えっ？？７問めでしょ？？」

（8）うそをつくのは上手い？　　　　　：え〜下手！

（9）博多弁で何か言えますか？　：「よかとっ？？？」（萩原のノリっぽく）

（10）あなたのくせは？　　　　　　　　：え〜と鼻のいじってしまう！なんじゃ？

（11）ＦＭ福岡は今年何周年？　；３０周年！（←さすが！織田さん）

（12）はりきってこの番組のタイトルをどうぞ！：「ブッチカウントダウンレィディオ〜！」（かっこいい言い方でした 〜！）　　　

　 ＤＪＢ：は〜い残念でしたね！７問目〜。「次」何問目？ですから正解は「８問目」です。

織田：あ〜！

ＤＪＢ：だから最初言ったじゃないですか〜！

織田：ああ〜！ひっかけられた〜。

ＤＪＢ：くせ・・鼻いじっちゃうんですか？

織田：そうですね、何となく。

ＤＪＢ：少年のような感じでいいですよ。年齢感じませんけど３２になるのですか？

織田：３２です。

ＤＪＢ：見えないですね・・。１２月１３日生まれは覚えていた

織田：前話しましたっけ？何で知ってるの？（笑）

ＤＪＢ：やっぱり印象に残ったのは富樫ですか。

織田：はい。やっぱり最近やった役ですから。

ＤＪＢ：映画の話なんですが・・・こっちから行こう。もうすっごいんですよ！ 　　　　ＦＡＸとＥ−メール、お葉書が！！！

織田：ありがとうございます！

ＤＪＢ：ここでご紹介しておきましょう。

・・・・で私読まれてしまいました。ひえ〜。((^^;
その内容は・・・織田さんとても「ＪＵＤＩＴＨ」を歌う時「ニコニコ楽しそう」ですよね！何考えてるのかな？と思 いまして質問書いたのです・・・・
「峰不二子みたいなナイスなお姉さん思い浮かべて歌ってるの？」と。（笑）
織田さんの答え「いやぁ〜。そうですね。（笑）」
もう少し突っ込み足りなかったですね？？

次に踊るさるさんから「ライブではじけすぎて倒れたら水ぶっ掛けてください！」のメッセージに織田さん「明日は暑 いと思うんで、覚悟してきてください！」
（Ｚｅｐｐ福岡にいかれる方！覚悟しときましょう！）

沖縄の話もでました。初めてとの事でとても楽しみにされてました。
・・・・・ＪＵＤＩＴＨ流れる。