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「おはようございます。どうもはじめまして。」
挨拶後、いきなり
「キレイな黒い髪の毛ですねぇ〜」(道上さん)
まるで女優さんをほめるような(笑)
織田くんは、デビューした20年前は役柄で染めなければならず、そのころ髪を染めている人もなく、電車の中でじろじろ見られて恥ずかしい思いをした・・という昔話をさらり。
昔の『椿三十郎』は、監督のオファーを受けて初めて、台本と同時にDVDを見た織田くん。
あまりにも衝撃的だったそうです。
いまの時代にあまりにも内容(政治・汚職・イジメなど)が酷似していた、62年に書かれた本とは思えない、2007年のいまやってほしいと叫んでいるような本だったそうです。
織田くんは、一番イジメの問題を感じたそうです。
道上さんは、すでに織田三十郎をごらんになっていて、「どちらも拝見してますけど・・・(織田三十郎)軽い侍ですねぇ〜〜」
監督に言われたことは、4番バッターではなく1番バッターの椿三十郎にしてほしいと言われたそうです。
本は全く同じ、言うせりふも同じなので、どうしようかと考えた。
三船さんの三十郎のかっこよさはマネしようとしてもできないし、現代流の椿はどうすればいいか考えたそうです。
上から目線で顔もみずに話すと今の若侍は反発するだけだ、ひとりひとりの目を見て個々をふまえて話すというふうにしてみたそうです。
時代劇という感覚ではないのだとか。
軽さ、フットワークのよさが必要だったとのことでした。
殺陣が魅力的だったと語る道上さん。
織田くんは、前作はラストの血がどばっと流れるシーンは有名だけれど、いまはそういうのは見慣れているので・・
音の工夫がすごい。どくどくどくというような血が流れる音もする・・
いまの映画は音響がすごい。
画面の衝撃度だけではなく音だけで楽しめる映画だそうです。
織田くん、うれしいですね・・とひとこと。
殺陣は、ひとつひとつのシーン、全て違うものだそうです。
あれを見ているかぎり、時代劇が初めてとは思えない。
初めてではなく3度目です・・という織田くん。
(ちょっと笑える『風雲!江戸の夜明け』もちゃんといれてはる!)
デビューしたてのころ、京都に半年いて、時代劇をやったけれど、川原で同じような若いやつらと休みのときに殺陣の練習をした・・あれ以来ですね。
テレビもドラマも織田くん頼み。
ABCも多少出資しているので、社運かかってますから、某踊る大捜査線を抜いてください。
織田くんは、すごく見てほしい作品と力をこめます。
リスキーだった、リメイクでオリジナルと比べられてけなされることはわかっている、
でも、いま知らない人も多くなっている作品をいま見て知ってもらうことが大事だと思った。
興味をもてば前作も見ようということになり比べられるだろうけど、それは仕方ない。
これ以上のハードルはない、というくらい高かった・・と語る織田くん。
次の織田裕二へのチャレンジにもなったのではないか。
スタッフがいつもと違った、空気が違ったそうです。
いまもっている日本映画の全精力を注ぐ勢いで作った映画だそうです。
毎日いろんな人が見にこられたりして、こんな現場はないですね・・という織田くん。
ベテランの方々もすごいプレッシャーのもと、前作よりもっとコミカルに笑えるものを作ってくれて・・と話されてます。
「当たりますか?」「これまでと比べて何点ですか?」と聴く道上さん。
織田くんは、間違いなく勝てると思ってる。そうでなければ意味がないから。常にそのつもりでやっている。
でも結果だから・・逆に、見てくれた人の感想を聴きたい、そう思っているそうです。
「ここがよかった」「ここは面白かった」「ここは織田裕二らしくなかった」とかいろいろ意見をください。
それを全部織田くんに送るそうです。
「厳しい意見が多そうですね・・覚悟してます」(織田)
に関西のプレッシャーがかかったか(笑)
見て損をしたという映画、金返せ!というものではないので、ぜひ見てください
と締める織田くんでした。
思わず、道上さんの質問部分を強調してみました。
だって訊きたいこと訊いてくれてはるし(笑)
ほかの部分はほぼ全て織田くん談だと思ってください。
ひっさしぶりのラジオ出演。
前回はなんと2005年だったとは!
・・って、私が聞いてないだけか?(爆)
今年はいっぱい素の織田裕二を知ることができるといいですね♪
初日は午後5時からの放送を午前5時からと間違って認識。
録音できませんでした((((;_+
午後5時はまだ仕事の真っ最中、予約録音機能のないヤスモンのラジカセなので自分で操作しなければならず、聞くことはあきらめておりました。
って、パートな私の契約時間は3時までなんですけど、とても帰れない・・・(T_T)
嘆いていたら、かよたろうさんがレポしてくださいました。
ありがとう!(^^)/>かよたろうさん
KABEさん、キリーさん みなさんこんにちは。
13日から怒涛の電波ジャックですね。
氷河期から一転灼熱地獄いえ灼熱天国に喘ぎそうです(笑)
中村雅俊さんのラジオ、一日目は「やっちゃった」とのことですが、以降も困難とのこと。
差し出がましいようで躊躇していましたが本日「Hug,Hug」がほぼフルで流れ激しく感動したので
僭越ながら簡単レポをさせて頂こうと思います。
[9日] (中村さん・・・中、織田くん・・・織とさせて下さい)
中・・・フランスロケとはまた贅沢な。
織・・・ワイナリーが舞台なので。親の許可を貰いに行く。
中・・・役作りについて
織・・・フォワードでガンガン行くのはやめた。せっかく大竹さんがいるので
中・・・大竹さんはいろんなもの出してくる女優だから(笑)
織・・・勉強になります。
中・・・只もんじゃないと思ったのは歌った時。こんなキャラクターもあるのかと。
織・・・すごく聞きたい。今度振ってみようかな。
中・・・飯島さんとは11年ぶりとか
織・・・5年ぶりくらいの感じ。お互い20代だった。地元も年も近いので、もしかしたらどこかでニアミスしてたかも。
[10日]
中・・・ホームコメディ、自信は?
織・・・つまんない筈がない(笑)自信なんていつもないけど現場に行くのが楽しい。
中・・・想像しえないことが起きる?
織・・・コメディは実力が問われる。引き出しが多くないと。どんな引き出しなのか、一つしかないなら強烈なのか問われる。
中・・・大竹さんと同居もある?
織・・・う〜ん、あう〜(笑) 一番恐れてるのは学生時代の大竹さんとの回想シーン(笑)
中・・・ビジュアルで見せた方が説得力ある(笑)
織・・・プロデューサー聞いてないでしょうね。ばんさん書きかねないから。(パパはニュースキャスターの)
中・・・コメディは人となりが出ていい。
織・・・かなり強力な女性達に囲まれ、どうハンドリングするのか僕は結婚してないけど参考になる。
[11日]
中・・・主題歌も歌ってる?
織・・・作曲の白石さんとは10年のつきあい。ドラマの為の書き下ろしじゃなく「こんな曲ある」と言われ聞いた。台本知ってたのかと思うくらいピッタリ。他にも2〜3曲候補があってプロデューサーが選ぶが、望んでた「Hug,Hug」が選ばれた。
中・・・では聞きましょう。4/25発売?
織・・・デビューの日です。ちょうど20年。
♪イントロからすごくいい感じ。ゆったりした心地よいレゲエのリズムにファルセットが優しく繊細。メロディもキャッチーで素敵♪
織・・・12月で40です。戻りたい年ってありますか?
中・・・ないね(キッパリ)いつも今を充実させたいと思う。あの時代は楽しかったってのはあるけど。
織・・・俺もないです(キッパリ!)
40ってなってみるとまだまだガキです。
[12日]
中・・・役者とミュージシャンについて
織・・・同じバランスで行きたいが中々そうは行かない。ライブには代え難いものがある。
中・・・凝縮された、他に比べられない密度の濃いものがある。今年はライブがあるとか。
織・・・ドキュメンタリー的なもの、世界陸上みたいなもの、全部やりたい。ぶっ倒れないようにしないと。
中・・・20年ですもんね
織・・・流石に20年は・・・そこまで見続けてくれた人にね。
中・・・それを実感するのがコンサート
織・・・はっきり出ますので。
中・・・黒澤作品について
織・・・恐れ知らず。森田監督のラブコール嬉しかったけど、クランクイン直前に超ベテランのスタッフ、重鎮達が緊張してるのを見て緊張した。
中・・・織田裕二がやる『椿三十郎』楽しみ。
織・・・アフレコもなく立ち回りも全部自分でできた。嬉しかった。
中・・・時代劇って何でもできて面白い
織・・・現代劇ならウソって言われることが全部できる。カツラかぶんのがいやで今まで(ここでフェードアウトして終わり)(笑)
[13日]
中・・・これからやりたいことは?
織・・・夢は実現させたいが言うと逃げそうで言えない。一つ一つの作品が100年経っても旬のまま残ってるような仕事をしたい。正に黒澤作品のような。
中・・・三船さんを越えるような
織・・・三船さんはカッコいいす。
中・・・時代劇はいい。情緒や男の生き方が出る。時代劇どんどんやって下さい。
織・・・はい。
中・・・マイフェバリットソングを
織・・・ボーイズ・タウン・ギャングの『Can't take my eyes off you 』最強の曲です。切ないのに笑えて、笑ったあと涙。その涙は苦くないの。
中・・・心が揺り動かされるね。聞きながらお別れしましょう。
以上です。ライブ、世界陸上は確定っぽいお話になってオンエアされてますが・・・。
どうもありがとうございました>かよたろうさん
ウソがつけない織田くん、ウッカリ先走った情報を口走ってしまう織田くんのことですから、世界陸上もライブも確定でしょう♪
アンタの口が一番コワイ(爆)>織田裕二